穴馬データ分析

【京都記念】休み明けでもビッグウィークは軽視禁物、穴は京都外回り巧者に潜む

2011年02月08日

★ポイント1「前走有馬記念組」
→過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。馬券圏内に入った8頭中7頭に京都外回り重賞での3着内実績があった。京都外回りはコース適性が重要視される舞台であり、これを満たしているか否かが有馬記念組の取捨の基準となる。
(ブエナビスタ、ナリタトップロードetc)

★ポイント2「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【0・0・4・6】複勝率40.0%。馬券圏内に入った4頭はすべて7番人気以下ということで、いかにノーマークだったかということが伺える。なお、前述の4頭はいずれも重賞勝ちの実績がある馬であり、それなりの自力がある馬でないと馬券圏内突入は難しいという点も強調しておきたい。
(ヴィクトリー、シルクフェイマスetc)

★ポイント3「父or母父ノーザンダンサー系」
→過去10年の京都記念において、母父にノーザンダンサー系を持つ馬は6勝を挙げている。アサクサキングスやイブキガバメントなど父ノーザンダンサー系を持つ馬の人気薄での激走も多く、きさらぎ賞でも父ノーザンダンサー系が穴をあけているだけに今の馬場では侮れない血統だ。
(アサクサキングス、マックロウetc)



京都芝2200m・外回りで行われる古馬重賞・京都記念。近年はドバイ遠征の壮行レースという位置づけにもある重賞であり、アドマイヤムーン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタといった馬たちがここをステップにドバイ遠征を敢行している。ドバイを目指す馬が出走するということで必然的にレースレベルは高くなり、G�兇離譽戰襪鯆兇┐織瓮鵐弌爾�集結することも多々ある。

今年の京都記念で注目を集めているのは有馬記念組だろう。有馬記念3着のトゥザグローリーはもとより、NHKマイルカップを日本レコードで制したダノンシャンティ、京都外回りコースを得意とするオウケンブルースリ、メイショウベルーガとどの馬が勝っても何ら不思議ではない強力メンバーだ。とはいえ、京都外回り適性・距離適性を重視するなら京都大賞典の1,2着馬(オウケンブルースリ、メイショウベルーガ)を上位に取るのが自然だろう。

京都外回りコースへの適性で言えば、菊花賞を制したビッグウィークの名前を外すことはできない。新馬戦を除いて馬券圏外のない堅実派であり、先行できる脚質は大きなアドバンテージとなる。同馬はこれが菊花賞以来のレースとなるが、過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%と相性が良く、休み明けでも侮れない1頭だ。

有馬記念組vsビッグウィーク+ヒルノダムールという構図が濃厚だが、荒れる可能性を考えると、きさらぎ賞のリキサンヒーローのような逃げ馬が面白そうだ。過去10年、京都記念で逃げた馬の成績は【0・0・4・6】複勝率40.0%。人気薄が予想されるところでは、過去に逃げての好走実績があるシャドウゲイト、セラフィックロンプ、プロヴィナージュあたりに一抹の望みを託したくなる。

ちなみに過去10年の京都記念において、母父にノーザンダンサー系を持つ馬は6勝を挙げている。前述のリキサンヒーローも母父にノーザンダンサー系を持つ馬であり、出走予定馬でこれに該当するオウケンブルースリ、ヒルノダムール、メイショウベルーガには注意が必要かもしれない。




【データで見るオススメ馬】

★メイショウベルーガ
→過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。京都外回りコースは重賞2勝を挙げている得意コースであり、京都大賞典ではオウケンブルースリを下している。京都記念と相性の良いノーザンダンサー系を父・母父双方に持つ点も魅力だ。

★プロヴィナージュ
→過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%。エリザベス女王杯取消明けの一戦となるが、2009年秋以降、右回りでは一度も馬券圏内がない堅実派だけに、取消明けでも軽視は禁物だ。

★オウケンブルースリ
→過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。京都外回りコースは菊花賞勝ちをはじめ連対率100%を誇っており、コース適性は言わずもがな。京都記念と相性の良いノーザンダンサー系を母父に持つ点も魅力であり、巻き返しが期待できそうだ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ビッグウィーク
→過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%。新馬戦を除いて馬券圏外のない堅実派であり、休み明けの実績もある。このメンバーでも大崩れはないだろう。

【血統で見るオススメ馬】

★ロードオブザリング
→ホワイトマズル産駒は2010年の京都芝2200mで【2・2・0・4】複勝率50.0%。過去にはアサクサキングスがこのレースを制しており、この馬自身も京都芝2200mで2戦2勝とコース適性は抜群。格上挑戦となるが、コース適性・血統から一発があってもおかしくない。

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