2011年02月16日
※芝3400mに施行条件が変更された2004年以降を対象
★ポイント1「前走日経新春杯組」
→過去7年、前走日経新春杯組の成績は【1・0・3・6】複勝率40.0%。馬券圏内に入った4頭中3頭が6番人気以下であり、京都芝2400mでは距離不足だった馬が一気の距離延長で巻き返すというパターンでの激走が目立つ。
(ドリームフライト、トウカイトリックetc)
★ポイント2「前走条件戦出走馬」
→過去7年、前走条件戦から臨んだ馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。層が手薄な長距離戦線に加えて適性の差がはっきりと出る特殊な条件での施行ということで、格に関係なく近走成績が良い馬・軽ハンデ馬に激走の可能性が生まれている。
(モンテクリスエス、エリモエクスパイアetc)
★ポイント3「前走中山2500m出走組」
→過去7年、前走中山2500m出走組の成績は【2・4・1・12】複勝率36.8%。これを前走4着内馬に限定すると【2・4・1・8】複勝率46.6%まで跳ね上がる。昨年はこの組が1,2着に入っており、要注意のローテーションだ。
(フォゲッタブル、ベルウッドローツェetc)
2004年に距離体系が3400mに変更され、ステイヤーズSに次いで2番目に長い距離で施行される平地重賞となったダイヤモンドS。スタミナ血統の代名詞ともいえるダンスインザダーク産駒がこのレースで好成績を収めている点からも潜在的なスタミナを問われるレースであることは明らかであり、スタミナの裏付けがない馬は厳しい戦いが強いられる。
今年のダイヤモンドSで注目を集めているのはジャガーメイル。長距離適性は天皇賞・春を制したことで実証済みであり、ジャパンカップ・香港ヴァース4着という実績はここでは突出している。過去7年、上がり3F最速をマークした馬の成績は【3・3・2・1】複勝率88.9%というデータもあり、上がり3F最速の脚で制した天皇賞・春の再現となる可能性は十分だ。
ジャガーメイルに対するは、やはり4歳馬ということになるのだろう。ここには5頭の4歳馬が出走登録しているが、長距離適性を踏まえると菊花賞3着のビートブラック、ステイヤーズS勝ちのコスモヘレノス、万葉S勝ちのコスモメドウがその筆頭か。さらに絞るなら、過去7年で【1・0・3・6】複勝率40.0%と好相性を示している前走日経新春杯組のビートブラック、コスモヘレノスを上位評価としたい。
ただ、前述の馬はGIであったり重賞ウィナーであったりということで、斤量面で確実に不利を被っている。ダイヤモンドSのひとつの特徴として「軽ハンデ馬の激走」があり、近7年で斤量53kg以下の馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。実績馬のいずれかを嫌い、軸にした実績馬と軽ハンデ馬を組み合わせるというやり方も有効なのかもしれない。
【データで見るオススメ馬】
★コスモヘレノス
→過去7年、前走日経新春杯組の成績は【1・0・3・6】複勝率40.0%。ステイヤーズS勝ちの実績が示す通りのステイヤーであり、距離延長は間違いなくプラスだろう。グラスワンダー産駒はレーザーズエッジが12番人気3着に激走しており、血統的にも侮れない。
★ビートブラック
→過去7年、前走日経新春杯組の成績は【1・0・3・6】複勝率40.0%。菊花賞3着の実績から距離延長がマイナスになるとは思えず、2戦2連対の東京替りもプラスだろう。菊花賞のように好位からロスなく立ち回ることができれば。
★スノークラッシャー
→過去7年、前走条件戦から臨んだ馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。同馬は東京で【3・2・4・0】と馬券圏外がなく、2009年のダイヤモンドSで3着の実績もある。休み明けでの実績がない点が気がかりだが、軽視はできない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ドリームゴスペル
→過去7年、前走中山2500m出走組の成績は【2・4・1・12】複勝率36.8%。これを前走4着内馬に限定すると【2・4・1・8】複勝率46.6%まで跳ね上がる。まだ1000万条件を勝った身だが芝で未だ馬券圏外がなく、軽ハンデを生かした激走があっても。
【血統で見るオススメ馬】
★アースシンボル
→同馬は母父にリアルシャダイを持つが、母父にリアルシャダイを持つ馬にはアドマイヤジュピタ、フローテーションをはじめとしたステイヤーが多い。昨年はドリームフライトが10番人気で3着入る激走を見せており、スノークラッシャーを下した東京替りで一変があってもおかしくない。
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