2011年02月08日
★ポイント1「前走ラジオNIKKEI杯2歳S組」
→過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【3・1・0・3】複勝率57.1%。馬券圏内に入った4頭にはラジオNIKKEI杯2歳S3着内実績があり、実績をそのまま信頼して良さそうだ。
(ジャングルポケット、アドマイヤムーンetc)
★ポイント2「前走朝日杯FS組」
→過去10年、前走朝日杯FS組の成績は【2・2・1・4】複勝率55.6%。出走した9頭すべてが掲示板内に入る活躍ぶりで、GIで揉まれた経験を持つこの組を軽視することはできない。
(ブレイクランアウト、ストーミーカフェetc)
★ポイント3「母父サンデーサイレンス」
→過去10年、母父サンデーサイレンスを持つ馬の成績は【2・2・1・3】複勝率62.5%。7番人気サンヴァレー、11番人気マイネルスターリーが馬券圏内に入っていることから適性の高さは折り紙つきで、やはりこの血統は外せない。
(フサイチホウオー、アドマイヤムーンetc)
東京芝1800mで行われる3歳重賞・共同通信杯。エルコンドルパサー、ジャングルポケット、アドマイヤムーンといったのちにジャパンカップを制する名馬を輩出したレースであり、昨年の2着馬・ダノンシャンティもその後NHKマイルカップを制覇。クラシック戦線のみならず、その先にある古馬GI戦線における活躍馬を見極める上でも重要なレースと言えるだろう。
今年の共同通信杯で注目を集めているのは、前走ラジオNIKKEI杯2歳Sを制したダノンバラード。過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【3・1・0・3】複勝率57.1%と好成績を残しており、実績的にもここでは抜けている印象だ。不安材料があるとすれば、同馬のこれまでの上がり3F最速が「34.6秒」であること。上がり3F33秒台が求められるレースゆえ、切れ負けしてしまう可能性は否定できない。
切れ味でダノンバラードを上回るのはナカヤマナイト。6戦中5戦で上がり3F最速という切れ味を持つ馬だけに、東京替りは間違いなくプラスだろう。初めての関東圏での競馬を強いられるダノンバラードに比べ、東京芝1800mを経験しているアドバンテージは大きい。前走ホープフルS組が【0・1・2・2】複勝率60.0%と勝ち切れないまでも大崩れがない点も魅力だ。
そのナカヤマナイトをホープフルSで下したベルシャザールも人気を集めそうだが、同馬もダノンバラードと同じく切れ味に欠けるきらいがある。ショウナンマイティが上がり3F33.6秒の末脚を繰り出した萩Sでは上がり3F3位内にすら入ることができなかっただけに、当日の馬場コンディション・展開と相談して取捨を見極めたいところだ。
ちなみに昨年11月以降に行われた現3歳世代の重賞10レースにおいて、7番人気馬の成績は【2・2・2・4】複勝率60.0%。7番人気という縛りに関しては偶発的要素が強いと思われるが、5〜8番人気に推されたいずれかの馬が前述の重賞10レースで馬券圏内に入らなかったことは一度もない。人気順はさておき、現3歳世代が「荒れる世代」であるという認識はしておいたほうがよさそうだ。
【データで見るオススメ馬】
★ナカヤマナイト
→過去10年、前走ホープフルS組の成績は【0・1・2・2】複勝率60.0%。同馬は6戦中5戦で上がり3F最速を計時しており、上がり33秒台の脚を使った経験もある。切れ味に関してはダノンバラードを上回るものがあり、切れ味が要求される共同通信杯の性質にマッチしている。
★ベルシャザール
→過去10年、前走ホープフルS組の成績は【0・1・2・2】複勝率60.0%。ホープフルSではナカヤマナイトを下しており、実績上位は間違いないだろう。速い上がりがないだけに上がり勝負になった際の不安は残るが、キングカメハメハ×サンデーサイレンスという血統背景から切れる脚を使える可能性は十分に秘めている。
★ロビンフット
→過去10年、前走朝日杯FS組の成績は【2・2・1・4】複勝率55.6%。同馬は東京で走った2戦ともに上がり3F最速の脚を使っており、中山→東京替りはプラス材料。スローの上がり勝負になるようなら巻き返しがあっても。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ダノンバラード
→過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【3・1・0・3】複勝率57.1%。これまでに速い上がりを使った経験がない点は不安材料だが、実績的には侮れない1頭だ。
【血統で見るオススメ馬】
★プレイ
→現3歳世代におけるロックオブジブラルタル産駒は東京芝1800mで【2・1・0・0】複勝率100%。サンプルが少ないだけに何とも言えないところだが、1400〜1600mでの成績が【0・0・1・14】だから、適性は間違いなくあるはずだ。東京芝1800mは3馬身半差の圧勝劇がある舞台であり、再度の激走があっても不思議ではない。
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