穴馬データ分析

【鳴尾記念】3歳サンデー系が盤石も、母父サンデーのシルポートが穴候補に

2010年11月30日

※芝外回り・1800mに施行条件が変更された2006年以降を対象

★ポイント1「天皇賞・秋組」
→過去4年、前走天皇賞・秋組の成績は【2・1・0・2】複勝率60.0%。馬券圏内に入った3頭は阪神コースでの勝利実績&3番人気以内に推されていたという共通点があり、これに該当する馬は評価を落とさないようにしたいところだ。
(サクラメガワンダー、エイシンデピュティetc)

★ポイント2「上がり3F2位or3位」
→過去4年、上がり3F2〜3位以内に入った馬の成績は【3・0・4・2】複勝率77.7%と、上がり31位の馬を超える成績を残している。開幕週ゆえ、あまりにも極端な位置取りからの競馬では届かない恐れがあることから中団から速い上がりを使える馬を狙いたい。
(ドリームガードナー、アドマイヤフジetc)

★ポイント3「サンデー系」
→過去4年、鳴尾記念で馬券圏内に入った12頭中9頭がサンデーサイレンスの血を引く馬だった。阪神外回り+開幕週という条件は高速馬場&速い上がりの競馬を得意とするサンデー系の天下になりやすい。
(アクシオン、ハイアーゲームetc)


2006年より施行条件が芝1800m・外回りコースに変更された鳴尾記念。クラシック戦線を戦い抜いた3歳馬からこのレースを復帰戦に選ぶ実績馬まで多士済々なメンバーが揃うレースだが、今年も顔ぶれだけを見ればG�靴砲垢襪砲呂發辰燭い覆い阿蕕い旅ゥ瓮鵐弌爾�揃いそうだ。

ジャパンカップで1,3着に入ったことでレベルの高さを証明した現3歳世代。このレースには皐月賞2着馬ヒルノダムール、ダービー5着馬ルーラーシップ、NHKマイルカップ3着馬リルダヴァルが出走を予定している。順序付けが難しいところだが、菊花賞から臨むヒルノダムールは前走菊花賞組が【0・0・0・4】である点が気がかりだ。それなら阪神1800mでの勝利実績があり、骨折によるブランク明けとなった毎日杯でもルーラーシップに先着したリルダヴァルを上位に評価したい。

対する古馬勢は昨年の覇者・アクシオンが大将格。札幌記念3着、天皇賞・秋は9着に敗れたが上がり3F3位の脚を使っていたように除々に復調の兆しを見せている。このレースに強い父サンデー系というのは大きな強みであり、昨年と同じ高速馬場の切れ味勝負になれば連覇の可能性も見えてくるだろう。

ちなみに鳴尾記念と同じ条件で施行される重賞にはローズSがあるが、過去4年のローズSでは父が非サンデー系という馬は2着が最高着順となっており、上がり3F最速馬は2着が最高着順となっていた。傾向的に鳴尾記念ともの凄く似通っている部分があることから、断然人気のキングカメハメハ産駒・アパパネが4着に敗れ、後方待機の父サンデー系の馬が1,2着となった今年のローズSの結果は鳴尾記念の良いヒントになるかもしれない。



【データで見るオススメ馬】

★ゴールデンダリア
→今回が休み明けとなるが、過去4年、休み明けで臨んだ馬は【0・0・2・4】複勝率33.3%とまずまずの結果を残している。阪神は大阪杯で2着に入ったように得意としているコースであり、内々で上手く脚を溜められるようならいきなりの好走があってもおかしくない。

★ヒルノダムール
→ダービー、札幌記念、菊花賞と不完全燃焼のレースが続いているが、2000m以下のレースでは【2・2・0・2】で、馬券圏内に敗れた2戦も4着と大崩れがない。前走菊花賞組の相性の悪さは気がかりではあるが、スムーズに競馬することができれば好勝負必至だろう。

★リルダヴァル
→1800m以下の距離では【2・0・2・1】と大崩れがなく、日本レコードのNHKマイルカップ3着をはじめ高速馬場を得意としている。阪神1800mでの勝ち鞍もあり、2000mからの距離短縮は間違いなくプラスだろう。鳴尾記念に強い父サンデー系という点も魅力だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★アクシオン
→過去4年、前走天皇賞・秋組の成績は【2・1・0・2】複勝率60.0%。昨年の鳴尾記念の覇者でもあり、コース適性は言わずもがな。昨夏に本格化して以降、休み明けを除いて斤量57kg以下で馬券圏内を外したことがなく、条件は明らかに好転するはずだ。

【血統で見るオススメ馬】

★シルポート
→今年行われた阪神芝1800mにおけるホワイトマズル産駒の成績は【3・1・0・6】複勝率40.0%。母父サンデーサイレンスの馬は【6・8・1・36】複勝率29.4%とどちらも高い数字を誇っている。同馬は阪神1800mで2戦2勝と相性が良く、穴候補として侮れない1頭だ。

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