穴馬データ分析

斤量53〜54kg+中山実績馬に注目

2010年06月29日

2006年よりハンデ戦に変更されたラジオNIKKEI賞。3歳限定のレースでハンデ差をつけることに疑問は禁じえないが、ハンデ戦になってから明らかに好走馬の傾向が変わっている。まず、過去4年でトップハンデ馬が勝利を収めたことは一度もない。連対馬まで枠を広げても2008年ノットアローンの2着が最高着順。今年のトップハンデ馬・ガルボにはやはり不安要素がつきまとう。
では、単純にもっともハンデが軽い馬を狙えば良いかというと、そう簡単な話でもない。というのも、最軽量馬が勝った年は一度もないからだ(2007年のロックドゥカンブは南半球産馬のため実質54kgとして計算する)。背負わされ過ぎず、軽過ぎない。「53kg〜54kg」がもっともラジオNIKKEI賞に縁がある斤量と言えるだろう。
なお、連対馬の傾向についてだが「中山実績がリンクしやすい」ということに注意が必要だ。2007年の勝ち馬レオマイスター、昨年の2着馬サニーサンデーはともに中山1600mでの勝ち鞍があった馬。前走東京コースを走り惨敗していたという共通項もあり、東京コースでの凡走はノーカウントとして捉えて問題なさそうだ。
それを踏まえた上で今年のメンバーを見渡してみると、中山で2勝を挙げているアロマカフェ、寒竹賞を逃げ切ったコスモヘレノス、前走東京コースで上がり最速の脚を使いながら8着に惨敗したシャイニンアーサーあたりが浮上してくる。また、GI戦線で戦ってきた馬の消耗度合いを考えると、叩き2戦目で夏実績豊富なモズを穴として注目してみたい。

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