穴馬データ分析

【高松宮記念】1600m実績問われるレース、ジョーカプチーノがやや優勢か

2011年03月22日

★ポイント1「前走阪急杯組」
→過去10年、前走阪急杯組の成績は【6・6・4・43】複勝率27.1%。これを阪急杯勝ち馬に限定すると【1・2・2・5】複勝率50.0%まで跳ね上がる。過去10年で前走阪急杯組が馬券圏内に入れなかった年は一度もなく、見逃せないローテーションだ。
(スズカフェニックス、オレハマッテルゼetc)

★ポイント2「前走1着馬」
→過去10年、前走1着馬の成績は【5・4・3・22】複勝率35.3%。確固たる中心馬不在のスプリント路線では近走成績が重要で、ファイングレイン、ショウナンカンプのように連勝中の勢いそのままにGI制覇というシーンも珍しくない。
(ファイングレイン、ショウナンカンプetc)

★ポイント3「1600m勝利実績」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中16頭に1600mでの勝利実績があった。純然たるスプリント能力を問われるスプリンターズSと比較してスタミナが必要とされる高松宮記念において、1600m勝利実績は大きな武器になる。
(キンシャサノキセキ、ローレルゲレイロ)


春のスプリントGI・高松宮記念。今年は中京競馬場の改修工事に伴い阪神での開催となる。外国馬の参戦こそないが、昨年の最優秀短距離馬・キンシャサノキセキ、マイルCSをレコード勝ちしたエーシンフォワードをはじめ、例年以上に好メンバーが揃った印象がある。

今年の高松宮記念の注目馬は、やはり昨年の覇者であるキンシャサノキセキということになるだろう。前走オーシャンSは59kgを背負いながら2着と本番へのステップとしては申し分ない内容。阪神カップを連覇しているように阪神芝適性は抜群で、2つ目のGIタイトルを手にする可能性は十分だ。

キンシャサノキセキの連覇を阻む最有力候補としては、ジョーカプチーノの名前が挙がってくる。昨秋から戦列復帰し、スプリント路線に照準を合わせた近2走は1分7秒3の好時計逃げ切り勝ち、上がり3F32.6秒での差し切り勝ちと展開・脚質不問の完勝。過去10年、前走1着馬の成績は【5・4・3・22】複勝率35.3%ということで、3連勝でNHKマイルカップ以来のGIタイトル奪取を目論む。

ローテーションで注目したいのは、阪急杯を勝ってここに臨むサンカルロ。過去10年、阪急杯勝ち馬の成績は【1・2・2・5】複勝率50.0%。加えて前走阪急杯組が馬券圏内に入れなかった年は一度もなく、軽視は禁物だ。パワーを要する今の阪神芝への適性は抜群で、展開次第では突き抜ける可能性を秘めている。

オレハマッテルゼ、スズカフェニックス、ファイングレインなど、1600mを中心に使われてきた馬が強いことでも知られる高松宮記念。1600m実績はあるに越したことはなく、重賞勝利実績・GI連対実績があればなおさらだ。今年の出走予定馬で1600mGIでの連対歴があるのはエーシンフォワード、ジョーカプチーノ、レッドスパーダの3頭。スローは考えにくいメンバー構成だけに、1600mGI連対歴のある3頭には高い評価を与える必要があるだろう。


【データで見るオススメ馬】

★ジョーカプチーノ
→過去10年、前走1着馬の成績は【5・4・3・22】複勝率35.3%。スプリント路線に照準を合わせた近2走は1分7秒3の好時計逃げ切り勝ち、上がり3F32.6秒での差し切り勝ちと展開・脚質不問の完勝。1600mGIの勝ち鞍もあり、死角らしい死角は見当たらない。

★レッドスパーダ
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中16頭に1600mでの勝利実績があった。同馬は東京新聞杯勝ちに加えて1600mGI連対歴、さらに阪神芝重賞での連対歴もある。初の1200mでキンシャサノキセキとハナ差の接戦を演じた前走内容から、1200m2戦目での上積みは必至だ。

★キンシャサノキセキ
→オーシャンSは59kgを背負いながら2着と、本番へのステップとしては申し分ない内容。中京→阪神に替るということで阪神芝1200mへの対応が鍵となるが、阪神カップを連覇しているだけにむしろプラスに働く可能性が高い。1600m実績もあり、2つ目のGIタイトルを手にする可能性は十分だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★サンカルロ
→過去10年、阪急杯勝ち馬の成績は【1・2・2・5】複勝率50.0%。加えて前走阪急杯組が馬券圏内に入れなかった年は一度もない。パワーを要する今の阪神芝への適性は抜群で、展開次第では突き抜ける可能性を秘めている。

【血統で見るオススメ馬】

★ワンカラット
→ファルブラヴ産駒は阪神芝1200mで【2・1・3・8】複勝率42.9%。また、馬場改修以後の阪神芝1200m重賞で馬券圏内に入った15頭中7頭が父ノーザンダンサー系の馬だったというデータがあるが、同馬の父・ファルブラヴもそれに該当している。

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