2011年12月22日

有馬記念傾向をデータで分析!アーネストリー編

いよいよ有馬記念まで1週間を切りました。競馬ファンのみならず世間を巻き込んで有馬記念一色になるほどのレースだけに、何としてもオイシイ思いをしたいところです。

そこで競馬天気では土日を除く10日間、2011年有馬記念の有力馬やレース傾向、さらにはサインや世相馬券といったオカルトチックなものまでありとあらゆるデータを分析していきます!ぜひ10日間の連載をお楽しみください!

【連載1】サイン馬券編はこちら
【連載2】騎手編はこちら
【連載3】血統編はこちら
【連載4】ローテーション編はこちら
【連載5】データ編はこちら
【連載6】オルフェーヴル編はこちら
【連載7】ブエナビスタ編はこちら
【連載8】トーセンジョーダン編はこちら


さて、第9弾となる今回はアーネストリーについて分析していきます。

宝塚記念で悲願のG1制覇を成し遂げるなど、6歳にしてなお成長し続けるアーネストリー。佐藤哲×佐々木コンビは過去の有馬記念でタップダンスシチーの2着2回とあと一歩のところで苦汁を舐めており、先週のダローネガの借りを返す意味でも期するものはあるでしょう。

で、この馬って競馬を深く知れば知るほど絶対に無印にはできないっていうタイプなんですよね。非根幹距離における絶対的な強さ、天皇賞・秋から直行で臨むローテーション、その天皇賞・秋では致命的な大外枠を引いたこと・・・父グラスワンダーが示す有馬記念への適性も見逃せないところです。


こんな数字もあります。

本格化した2009年10月以降、直線の長い東京・外回りコース【0・1・1・1】に対し、直線の短い内回りコース【6・0・2・0】。内回りコースでの3着2回はいずれも渋った馬場で、良馬場では6戦6勝とパーフェクトな成績。ちなみに今週の中山芝は良馬場が想定されています。

まあそうはいっても不安材料がまったくないわけではなくて、宝塚記念を制した馬ってそのレースが生涯最高の走り、という馬も珍しくないんですよね。いわゆる「悲願の」G1制覇で燃え尽きてしまったパターン。

メイショウドトウ。
ダンツフレーム。
エイシンデピュティ。


振り返ってみると宝塚記念は内枠・淀みないペースとすべてが味方した感は否めません。それに天皇賞・秋の敗戦は枠順と言われたらそれまでですが、言い換えれば枠順というファクターだけで大敗を喫してしまうという裏返しでもあります。

キングレオポルド、ダイワファルコンなど中山芝で大崩れのなかった馬が次々と崩れている点から、今開催の中山芝には何らかの異変が生じている可能性も否定できません。もしその仮説が本当だとすれば・・・いかにも世間に「バレている」馬であるアーネストリーとてその流れに呑み込まれて思わぬ凡走というシーンがあっても仕方ないかな、とさえ思ってしまうのです。

◇あすは「有馬記念傾向をデータで分析!その他有力馬編」をお送りします!(続)
(競馬天気:有馬記念特別企画)