2011年07月02日

【土曜馬場傾向】高速馬場の中山芝、芝1800mであってもマイラーがこなせる馬場

●芝1800mであってもマイラーがこなせる中山芝【3回中山5日目馬場傾向】

中山芝は良/水少。芝1600m・3歳未勝利戦で1分33秒3という好時計が出ていたように、開催後半に差しかかっても時計が出るコンディション。圧倒的逃げ・先行馬有利の馬場ということで、差し馬であっても内枠or3〜4コーナーで位置取りを上げる競馬をしないと勝負にならないだろう。芝1800mであってもマイラーがこなせるほどで、当該距離-200mぐらいで見積もっても問題ないのかもしれない。

中山ダートは良/水多→5Rから良/水少。馬場が乾いた午後からはかなりパワーを要するダートになっていた。ダート1800m・3歳未勝利戦を制したリンクルリッジの上がり3Fは40.0秒。暮れの中山ダートをこなせるほどのパワーが求められそうだ。


●開幕週でも外差しが十分に利く馬場【4回京都1日目馬場傾向】

京都芝は良/水少。開幕週ではあるものの前回開催から1ヶ月の間しかなく、完全に馬場状態が回復したとは言い難い。外差しが十分に利く馬場状態であり、開幕週=逃げ・先行馬&内枠有利という考えは捨てたほうが良いのかもしれない。

京都ダートは良/水少。馬場にとりわけ目立った特徴は見られなかったが、2R・6Rと芝→ダート替りの馬が激走を見せていた点はこの時期の未勝利における特徴と言えるだろう。また、無理使いをしてきた馬よりもローテーション面で余裕のある馬を上位に取りたいところだ。


●芝は中央場所で差し損ねていた馬が狙い目【1回函館5日目馬場傾向】

函館芝は良/水少。芝2600mで行われた8Rでは2分40秒6と水準以上の時計が出ており、依然として良好な馬場状態を保っている。とはいえ差し・追込がまったく利かない馬場というわけでもなく、上がりがかかることで差しが届くシーンも目に付いた。8Rで6番人気2着のフミノヤマビコのように、中央場所で差し損ねていた馬が狙い目だ。

函館ダートは良/水少。こちらは先週以上に乾いたダートとなり、マクリ差しがさらに利きやすくなっていた。最短距離を通れる内枠+外枠のマクリ差し馬という組み合わせが有効かもしれない。また、7Rで6番人気2着のキュートのように、前年の同条件で好走していた馬が人気の盲点になりやすい点にも注意したい。

(競馬天気:土曜コラム「土曜馬場傾向」より)