2011年06月30日

【ラジオNIKKEI賞】“期待の星”プランス充実一途

プランスデトワールは横山典が乗って坂路でレッドジョーカー(3歳1000万)を2馬身追走。残り400メートルでグッと加速し、一気に前へ。追いすがる僚馬を1馬身突き放し、4F52秒5〜1F13秒1でゴールを駆け抜けた。「コンスタントに使われており、引き続き順調。テンションが上がらないタイプなので1800メートルも持つだろう」と藤沢和師も納得の最終追いだった。

 前走・エーデルワイスSは10キロ体を増やしながら快勝。しかも外が伸びない馬場状態の中、外から力強く差し切った。指揮官も手応えを感じたという。「目に見えて体つきが良くなった。いい馬になったよ。これが血統の力なのかもしれない」。父はディープインパクト、母スキーパラダイスは武豊を背に94年ムーラン・ド・ロンシャン賞(仏G1)を制した名牝。近親からはキャプテントゥーレ(08年皐月賞馬)も出ている。フランス語で「星の王子さま」という馬名通り、期待の星なのだ。新馬戦を快勝した後、体調を崩して長く休養を余儀なくされた。「クラシックには間に合わなかった。体質が強くなった今なら…」。指揮官の期待を背に重賞を獲りにいく。

(スポニチアネックス)