2011年06月14日
次走注目馬〜ドリームゼニスなど
【3回東京7〜8日目馬場傾向】
東京芝は7日目が重/水少。8日目が稍重/水少→8Rから良/水多。内をあける騎手もいれば積極的に内を突く騎手もいたりと騎手も判断が難しい馬場だったが、最終的には内枠の先行馬も残れるし外枠の差し馬も届くというフラットな馬場になっていた。内から乾くことで外が伸びなくなるのが東京芝のパターンだが、その効力も利かなくなるほど馬場が傷んでいたのだろう。
東京ダートは7日目が重/水多。8日目が稍重/水少。東京ダートの傾向そのままに脚抜きが良くなったことで外枠の差し・追込馬が台頭。乾いたダートでは到底届かないだろうと思われていた馬が突き抜けるなど、好位から粘り込むタイプには厳しい馬場だった。
●3回東京7日目 12R 5着マイネルエデン
馬番ひと桁番の馬が1〜4着を占めたレースでふた桁番を引いた馬としては最先着となる5着。叩き2戦目で着実に上昇気配が見えている。東京・阪神外回りに良績が集中している点から中山は明らかに不向きだが、中山開催をスキップして新潟外回りに照準を絞ってくるようなら積極的に狙ってみたい。
●3回東京8日目 11R 8着ドリームゼニス
外枠から積極的にレースを進め、8着と着順こそ奮わなかったがまったくの力負けという印象もなかった。いかにも距離という止まり方でもあり、1600mのオープン特別3着の実績から1600mならまだ見限れない。過去にセイクリッドバレー、スピリタス、スズジュピターを下した新潟外回り・関屋記念はピッタリの条件であり、そこに出走してくるようなら穴馬候補として注目したい。
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【3回阪神3〜4日目馬場傾向】
阪神芝は3日目が稍重/水少→9Rから良/水多。4日目は良/水少。阪神芝は水はけが良く、極端に馬場が悪化することはほとんどない。良/水多に馬場が回復した土曜阪神9・10Rでは上がり3F33秒台が出ており、通常レベルの馬場まで回復していた。また、内回りでは逃げ・先行馬、外回りでは差し・追込馬の好走が目立った。
阪神ダートは3日目が不良→9Rから重/水多。4日目が重/水少。馬場が渋ったことで一気に時計が速くなり、前に行かないことには好走できないほど極端な馬場状態だった。
●3回阪神3日目 11R 1着メイショウダグザ
すんなりハナを奪い、そのまま危なげなく逃げ切った。同馬は良/水少【2・0・1・7】に対し、良/水多〜不良【3・0・2・2】と馬場によって成績が一変する馬で、トランセンドを含めたワイルドラッシュ産駒に共通する特徴でもある。今後も渋った馬場なら近走成績関係なく一変の可能性に注意したい。
●3回阪神4日目 11R 3着タマモナイスプレイ
内枠からすんなり先行し、3着まで粘った。逃げたヘッドライナーが2着に入っているように前に行った馬にアドバンテージがあったのは確かだが、同馬は12月〜2月【0・0・0・6】に対し、6月〜8月【5・0・2・3】という典型的な夏馬。今の時期はクラス・距離関係なく走るので今回の好走をフロック視しないようにしたい。
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【2回新潟5〜6日目馬場傾向】
新潟ダートは5・6日目ともに良/水少。久々に乾ききった馬場での施行となり、上がりがかかることで差し・追込馬の台頭が目立った。また、全体的な傾向として内が走りやすい馬場のようで、内枠を引いた馬の好走が多かった点も強調しておきたい。
●2回新潟5日目 12R 4着カツノセカンド
2番人気に推されたが、差し・追込決着のハイペースに巻き込まれ4着に敗れた。今週の新潟ダートは久々に乾ききった馬場での施行ということで上がりがかかり、重馬場を2戦連続2着と軽いダート向きの同馬には厳しい馬場だった。自身のスピードを存分に生かすことができる軽いダートならあっさり巻き返すだろう。
●2回新潟6日目 5R 1着シルクアイリス
決して速い時計が出やすい馬場ではなかったが、楽に先手を取って同日の古馬準オープンと0.2秒差という好時計で快勝。すんなり行けた時の破壊力は相当なものがあり、次走古馬相手でも十分通用するはずだ。
(サキドリ!競馬&競馬天気:月曜コラムより)