2011年05月29日

【土曜馬場傾向】切れ味問われない東京芝、問われるのは騎手の臨機応変さ

●切れ味問われない東京芝、問われる騎手の臨機応変さ【3回東京3日目馬場傾向】

東京芝は稍重/水多。今週からCコース替りということで芝の状態そのものは良好と思われるが、雨によって切れ味が問われる馬場ではなくなった。芝で騎乗機会のあった4レースすべてで馬券圏内に入った横山典騎手が追込脚質のキングトップガンを突如先行させて勝たせたように、騎手の臨機応変さも問われる馬場と言えるだろう。

東京ダートは重/水少→8Rから不良。500万下クラスのダート1300mで1分17秒9という好時計が出ていたように、脚抜きが良くなったことで時計が一気に速くなった。明日も雨が降り続くようなら、逃げ馬+決め手のある馬という組み合わせが有効になるかもしれない。


●高速化進むダート、近走不振の先行馬に穴の可能性【3回京都11日目馬場傾向】

京都芝は稍重/水多→9Rから重/水少→10Rから不良。雨が降ったことで時計・上がりともに要する馬場となった。とはいえ東京と違ってコース替りもないことから馬場悪化→差し・追込馬有利の馬場へと変貌しており、上がり3F最速馬が連対を外したレースはなし。前の後ろも関係なくなった最終レースでは行った行ったの競馬となったが、馬場そのものは差し有利である点に注意したい。

京都ダートは重/水少→10Rから不良。ダート1800mで1分48秒4という破格の時計が出たように、高速馬場化が顕著。無理をしてでも前にいかないと勝負にならない馬場で、近走不振の先行馬であっても一変が期待できる馬場だ。


●馬場が持ち直した芝、外差し馬場の傾向は捨てる必要も【2回新潟1日目馬場傾向】

新潟芝は良/水少。馬場そのものは痛んでいるはずだが、なぜか時計は標準クラスまで持ち直していた。ローラーをかけたという発表がないにもかかわらずの回復ぶりということで、先週の差し・追込馬有利の外差し馬場という傾向は捨てたほうが良いかもしれない。

新潟ダートは良/水少。こちらは通常の乾いた新潟ダートの傾向である先行馬+内枠有利の馬場だった。

(競馬天気:土曜コラム・「土曜馬場傾向」より)