2011年05月21日
【オークス】全出走馬データ完全分析
1枠1番
ハブルバブル ウィリアムズ
短評:過去10年、前走桜花賞6〜9着馬の成績は【3・1・1・14】複勝率26.3%。馬券圏内に入った5頭中4頭に芝1600m以上の重賞連対歴があり、フラワーカップ2着の実績がある同馬は条件を満たしている。距離短縮時【0・0・0・2】に対し、距離延長時が1戦2着1回という点から距離延長もプラスだろう。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。ウィリアムズ騎手は東京芝2400mで【1・1・1・1】複勝率75.0%。
良/水少【1・1・0・2】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・1・0・2】
1枠2番
メデタシ 浜中
短評:過去10年、前走桜花賞4着馬の成績は【1・1・1・4】複勝率42.9%。馬券圏内に入った3頭はいずれも1600m以上のオープンで勝ち鞍があり、チューリップ賞3着の同馬は実績面で見劣りしてしまう。また、自身の上がり3F最速が34秒台後半という点も割引材料か。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。浜中騎手は東京芝2400mで【0・0・0・4】。
良/水少【1・0・2・2】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・0・1・1】
2枠3番
バウンシーチューン 三浦
短評:過去10年、前走フローラSを上がり3F2位以内の脚で制した馬は【1・1・2・2】複勝率66.6%。同馬はこれまで上がり3F最速を外したことがないが、過去10年のオークスにおける上がり3F最速馬の成績は【6・2・3・2】複勝率84.6%ということで、適性はマッチしている。ステイゴールド産駒は東京芝2400mで【4・8・7・44】複勝率30.2%。三浦騎手は2010年の東京芝2400mで【7・4・6・45】複勝率27.4%。
良/水少【1・0・1・1】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【2・0・0・0】
2枠4番
エリンコート 後藤
短評:過去10年、前走忘れな草賞勝ちから臨んだ馬の成績は【0・0・1・8】。唯一馬券圏内に入ったユウキャラットが2分0秒6という好時計勝ちから臨んでいた点を踏まえると、今年の勝ち時計2分2秒4は物足りない気が・・・距離延長時の成績が【3・0・0・1】ということで、距離が伸びてどこまで。デュランダル産駒は芝2400mで【0・0・0・6】。後藤騎手は東京芝2400m重賞で【1・2・0・33】。
良/水少【3・0・2・3】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【2・0・0・0】
3枠5番
カルマート 吉田豊
短評:過去10年、前走500万下以下のクラスから臨んだ馬の成績は【0・0・0・16】。経験値という面で見劣りする感は否めない。シンボリクリスエス産駒は芝GIでの成績が【0・1・2・26】。吉田豊騎手は2010年の東京芝2400mで【2・1・2・18】。
良/水少【1・1・2・2】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・1】
季節/春【1・0・0・1】
3枠6番
サイレントソニック 田中勝
短評:過去10年、前走500万下以下のクラスから臨んだ馬の成績は【0・0・0・16】。経験値という面で見劣りする感は否めない。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。田中勝騎手は2010年の東京芝2400mで【1・1・1・8】。
良/水少【1・1・1・5】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・1】
季節/春【1・0・0・1】
4枠7番
ライステラス 丸田
短評:過去10年、前走桜花賞10着以下から臨んだ馬の成績は【0・2・0・17】。馬券圏内に入った2頭には1600m以上の距離での勝利実績があり、過去10年のオークスを見ても馬券圏内に入った30頭中24頭に1600mでの勝利実績があった。1400mまでの勝利実績しかない同馬にとって嫌なデータだ。丸田騎手は東京芝2400mで【0・0・0・10】。
良/水少【2・1・2・2】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【1・0・0・0】
季節/春【0・1・0・1】
4枠8番
マイネソルシエール 柴田大
短評:過去10年、前走フローラS2着馬の成績は【1・0・1・7】。馬券圏内に入った2頭は芝で3着内を外したことがなかった点を踏まえると、4着以下が6度を数える同馬に不安は残る。ロージズインメイ産駒は東京芝2400mで【0・2・0・3】複勝率40.0%。柴田大騎手は東京芝2400mで【0・0・0・7】。
良/水少【1・0・0・6】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・1・0・1】
5枠9番
マルセリーナ 安藤勝
短評:過去10年、桜花賞勝ち馬はオークスで【3・0・2・2】複勝率71.4%。阪神外回り1600mに施行条件変更以後に限れば【2・0・1・0】と馬券圏外がなく、この馬自身、牝馬相手には一度も先着されたことがない点も心強い。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。安藤勝騎手は東京芝2400mで【9・3・3・25】複勝率33.3%。
良/水少【3・0・1・0】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【1・0・0・0】
5枠10番
デルマドゥルガー ピンナ
短評:過去10年、前走桜花賞10着以下から臨んだ馬の成績は【0・2・0・17】。同馬は内回りコース【2・3・2・1】に対し、東京・外回りコース【0・0・1・2】ということで、ここでは割引が必要か。ピンナ騎手はこれが東京芝2400m初騎乗。
良/水少【1・2・2・3】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【1・1・1・0】
季節/春【0・0・0・1】
6枠11番
アカンサス 北村宏
短評:過去10年、前走スイートピーS勝ち馬の成績は【1・0・0・8】。同馬はこれまで上がり3F最速を外したことがないが、過去10年のオークスにおける上がり3F最速馬の成績は【6・2・3・2】複勝率84.6%ということで、適性はマッチしている。フジキセキ産駒は東京芝2400mで【2・3・3・31】。北村宏騎手は2010年の東京芝2400mで【0・1・1・15】。
良/水少【2・1・0・1】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【1・0・0・0】
6枠12番
ホエールキャプチャ 池添
短評:過去10年、前走桜花賞2着馬の成績は【1・2・0・6】複勝率33.3%。阪神外回り1600mに施行条件変更以後に限れば【0・2・0・1】ということで、この馬自身東京コースでの勝利実績がある点も心強い。クロフネ産駒は東京芝2400mで【3・1・1・19】。池添騎手は東京芝2400mで【1・2・1・23】。
良/水少【2・3・1・0】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・1・0・0】
7枠13番
シシリアンブリーズ 藤岡佑
短評:過去10年、前走スイートピーS2着馬の成績は【0・0・1・9】。同馬は芝では未勝利だが、過去10年のオークスで芝未勝利の馬が馬券圏内に入った例は一度もない。ゼンノロブロイ産駒は東京芝2400mで【2・0・2・12】。藤岡佑騎手はGIでの成績が【0・5・1・44】。
良/水少【0・2・0・1】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【1・1・0・1】
7枠14番
スピードリッパー 蛯名
短評:過去10年、前走桜花賞10着以下から臨んだ馬の成績は【0・2・0・17】。同馬は非根幹距離【1・3・1・0】に対し、根幹距離【0・1・0・1】ということで、根幹距離では一枚割り引いたほうが良いかもしれない。ファルブラヴ産駒はGIでの成績が【0・1・0・20】。蛯名騎手は2010年の東京芝1600mで【2・2・2・10】複勝率37.5%。
良/水少【1・2・1・1】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・1・0・0】
季節/春【0・1・0・1】
7枠15番
ハッピーグラス 松田
短評:過去10年、前走フローラS4着以下から臨んだ馬の成績は【0・0・0・11】。同馬は内回りコース【1・2・0・0】に対し、東京・外回りコース【0・0・0・3】ということで、ここでは割引が必要か。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。松田騎手は東京芝2400mで【0・0・0・2】。
良/水少【1・2・0・2】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・1・0・1】
8枠16番
グルヴェイグ 四位
短評:過去10年、前走500万下以下のクラスから臨んだ馬の成績は【0・0・0・16】。同馬は未だ馬券圏外がなく安定した成績を残しているが、中2週+関東遠征のローテーションをどう見るか。兄弟馬に春のクラシックでの好走歴がない点も気がかりだ。ディープインパクト産駒はGIでの成績が【1・2・3・6】複勝率50.0%。四位騎手は2010年の東京芝で【0・1・1・29】。
良/水少【1・0・1・0】
良/水多【1・0・0・0】
気候/暑【1・0・0・0】
季節/春【1・0・0・0】
8枠17番
マイネイサベル 松岡
短評:過去10年、前走フローラS4着以下から臨んだ馬の成績は【0・0・0・11】。同馬は左回り【2・1・0・1】、右回り【0・0・0・3】ということで、左回り1本に絞ったローテーションには好感が持てる。唯一左回りで馬券圏外に敗れた1戦がふた桁番であった点は気がかりだが・・・松岡騎手は2010年の東京芝2400mで【0・2・0・8】。
良/水少【2・0・0・3】
良/水多【0・0・0・0】
気候/暑【2・0・0・0】
季節/春【0・0・0・2】
8枠18番
ピュアブリーゼ 柴田善
短評:過去10年、前走フローラS3着馬の成績は【0・1・0・6】。同馬は内回りコース【0・1・1・2】に対し、東京・外回りコース【1・1・1・0】ということで、コース適性という面ではプラスだろう。また、距離延長時の成績【1・0・2・1】という点も心強い。柴田善騎手は2010年の東京芝2400mで【1・2・0・7】複勝率30.0%。
良/水少【1・1・1・1】
良/水多【0・1・0・1】
気候/暑【0・0・0・0】
季節/春【0・1・1・0】
【見解】
現時点での1番人気はマルセリーナ。前走桜花賞では前が狭くなるシーンもあったが、圧倒的な瞬発力で馬群を突き抜けた。過去10年の桜花賞勝ち馬がオークスで【3・0・2・2】複勝率71.4%という点からも、人気は当然といったところか。打倒マルセリーナの筆頭格であるホエールキャプチャがそれに続く。
想定馬場は良/水多。雨の降り出す時間帯が何とも微妙なところだが、昨年のオークスのように極端に馬場が悪化することはないだろう。良/水少【3・0・1・0】のマルセリーナ、良/水少【2・3・1・0】のホエールキャプチャに馬場で見た死角は少ない。予想以上に馬場が渋るようであれば、良/水多【1・0・0・0】のグルヴェイグの戴冠というシーンも考えられる。
気候・季節実績では、季節/春【2・0・0・0】のバウンシーチューン、エリンコートを強調したい。また、気候/暑【2・0・0・0】のマイネイサベル、季節/春【0・1・1・0】のピュアブリーゼも気温が上昇するこの時期はプラスだろう。
(競馬天気:土曜コラム「全出走馬データ分析」より)