2011年05月18日

【東海S】アンタレスS組が優勢、脚質別では逃げ馬の好走目立つ

★ポイント1「前走アンタレスS組」
→過去10年、前走アンタレスS組の成績は【4・4・4・29】複勝率29.3%。昨年、一昨年と馬券圏内に入った6頭中5頭がこの組経由ということで、好走ローテとして注目したい。
(シルクメビウス、ワンダースピードetc)

★ポイント2「前走重賞惜敗馬」
→過去10年、前走重賞3〜5着馬の成績は【3・1・4・8】複勝率50.0%。馬券圏内に入った8頭中4頭が重賞未勝利馬ということで、近走成績の良い上がり馬が通用しやすいレースと言えそうだ。
(ヒシアトラス、ワンモアマイラインetc)

★ポイント3「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【1・4・0・8】複勝率38.5%。今年は京都ダート1900mでの施行となるが、京都ダート1900mでの逃げ馬成績が【7・9・5・27】複勝率43.8%である点を踏まえると、逃げ馬重視のスタンスは変わらない可能性が高い。
(ラッキーブレイク、サカラートetc)


今年も京都ダート1900mで行われる古馬ダート重賞・東海S。ハギノハイグレイドやスターキングマン、ワンダースピードといった長期に渡ってダート路線をけん引してきた古豪の活躍が目立つレースとなっている。

今年の東海Sで注目を集めているのはテスタマッタ、ゴルトブリッツの前走重賞勝ち馬2頭。勢いでは中央ダート負けなしのゴルトブリッツということになるだろう。過去10年、前走アンタレスS組の成績は【4・4・4・29】複勝率29.3%。近2走が自身のスピードを生かせる絶好の馬場だった点を踏まえると、今回も脚抜きの良い馬場なら好勝負必至か。

ただ、実績ではジャパンダートダービー勝ち、フェブラリーS2着のテスタマッタに軍配が上がる。前走マーチSでは58kgを背負いながらの完勝ということで、完全復活と見て良いだろう。脚質的にはゴルトブリッツを見る形になるだろうが、過去10年、逃げ馬の成績が【1・4・0・8】複勝率38.5%という点は差し脚を身上とする同馬にとって嫌なデータだ。

ちなみに過去10年の東海Sにおいて、前走準オープン勝利から臨んだ馬の成績は【0・2・1・9】複勝率25.0%。これを前走2000m以下の距離を勝って臨んだ馬に限定すると【0・2・1・4】複勝率42.8%まで跳ね上がり、今年の出走予定馬でこれに該当するメダリアビートには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★ゴルトブリッツ
→過去10年、前走アンタレスS組の成績は【4・4・4・29】複勝率29.3%。中央ダートでは負けなしであり、自身のスピードを生かせる脚抜きの良い馬場なら好勝負必至だろう。

★テスタマッタ
→前走マーチSでは58kgを背負いながらの完勝。ジャパンダートダービー勝ち、フェブラリーS2着という実績馬が完全復活したと見て良いだろう。こちらは重い阪神・地方ダートでの好走歴があるように馬場不問ということで、安定感は出走予定馬中随一だ。

★キングスエンブレム
→過去10年、前走重賞3〜5着馬の成績は【3・1・4・8】複勝率50.0%。京都ダートでは【1・1・0・0】と大崩れがなく、敗れた1戦の勝ち馬はトランセンド。2400mのダイオライト記念からの距離短縮で一変の可能性を秘める。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★メダリアビート
→過去10年、前走2000m以下の準オープン勝利から臨んだ馬の成績は【0・2・1・4】複勝率42.8%。同馬は6戦連続で馬券圏内に入っているように展開・馬場問わず堅実で、初となる重賞でも大崩れはなさそうだ。

【血統で見るオススメ馬】

★クリールパッション
→ワイルドラッシュ産駒は京都ダート1900mで【3・1・1・5】複勝率50.0%。今年産駒が出走した2戦ともに馬券圏内に入っており、適性の高さが伺える。同馬は良/水少【6・2・2・8】、良/水多〜不良【2・2・1・9】とパワーを要する乾いたダートを得意としており、良馬場なら一発があっても。

(競馬天気:火曜コラム・田原基成「データ分析」より)
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