2011年04月21日
【皐月賞】オルフェーヴル絶好!豪脚全開へ池添自信
栗東ではG1・3勝馬ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルが力強い伸び。東のナカヤマナイトとともに西でもステイゴールド産駒が絶好の気配だ。
坂路で絶好の動きを披露したオルフェーヴル。ラスト1Fがエラーで全体のタイムはベールに包まれたが、仮に12秒4としても4F52秒0の計算になる。併せたフロッティティ(3歳未勝利)をあっという間に置き去りにした瞬発力は非凡。見守った池江師は「ラスト1Fの伸びは素晴らしかったね」と認めており、実際は51秒台に突入した可能性も十分だ。
3頭出しの池江厩舎。全兄は現役のG1馬ドリームジャーニーとあって血統面の話題もついて回る。「ドリームジャーニーのこの時期はカイバ食いが安定していなかったが、オルフェーヴルはしっかり食べてくれる。だから負荷をかけた強い調教もできる」と師は大一番を前にしっかり鍛えて臨めることを強調した。
兄、弟ともに主戦を務める池添は「性格は気が勝った面とかはお兄ちゃんに似ているが、走り方は全然違う。オルフェーヴルはピッチ走法ではなくゆったり柔らかく走る」と弟はストライド走法であることを明かす。さらに唯一の弱点になりかねない左回りコースについて「新潟のデビュー戦では(直線で)内ラチにへばりついたし、東京の京王杯2歳Sは折り合いを欠いてしまった」と振り返る。その上で「あの2戦で左回りが駄目と決めつけるのは早い。ハミも替えているし、当時とは馬体も違う」とした。
心身の成長と馬具の対策で弱点は1つずつ解消されている。ただ、折り合い面に関しては微妙。先行優位となる東京の開幕週で後方で折り合いに専念するあまり差し届かない…というシーンも頭をよぎる。「前が有利なのは頭に入れなきゃいけないことで、考えて乗る。ただ、前走(スプリングS1着)であんな競馬ができたし自信をもって本番に臨めるよ」と力強く話した池添。愛馬が苦境に陥った時でも対処できる自信に満ちあふれていた。
スポニチアネックス 4月21日(木)7時4分配信