穴馬データ分析

【京成杯】複勝率100%ローテーションで臨むスマートロビンで軸不動か

2011年01月11日

★ポイント1「関西馬」
→過去10年、関西馬の成績は【7・5・4・24】複勝率40.0%。昨年は1〜3着を関西馬が独占しているように西高東低の傾向が目に付く。なかでもエリカ賞勝ち馬は【3・0・1・0】複勝率100%という驚異的な成績を残している点に注目したい。
(エイシンフラッシュ、アーリーロブストetc)

★ポイント2「逃げ馬」
→過去10年、逃げた馬の成績は【1・2・1・7】複勝率36.4%。サンデーサイレンス産駒が不在となった2007年以降に限定すると4レース中3レースで馬券圏内に入っており、侮れない存在だ。
(サンツェッペリン、アドマイヤテンクウetc)

★ポイント3「オープン3着内実績」
→過去10年、オープンクラスで3着内実績のある馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。ベンチャーナインやコスモインペリアルのように、オープンクラスでの連対実績があるにもかかわらず、人気を落としている馬が狙い目となりそうだ。
(ベンチャーナイン、コスモインペリアルetc)



中山芝2000mで行われる3歳重賞・京成杯。皐月賞と同じ舞台で行われるということで関連性も低くなく、過去10年の勝ち馬から4頭が皐月賞で馬券圏内に入る好走を見せている。また、過去10年で1番人気馬の成績が【5・2・1・2】複勝率80.0%ということで、人気馬が順当に走るレースでもある。

今年の京成杯で注目を集めているのは、ディープインパクト産駒・スマートロビン。前走エリカ賞ではスローの上がり勝負に持ち込み、後続に付け入る隙を与えない完勝。エリカ賞勝ち馬は京成杯で【3・0・1・0】複勝率100%というパーフェクトな成績を残しており、当然ここでも期待がかかる。松田国厩舎も京成杯で【1・0・1・0】複勝率100%ということで、データで見たときの死角はほとんどない。

こうして見ると「1強」の構図が見えてくる今年の京成杯だが、京成杯に限らず3歳重賞で波乱を演出する馬の特徴として「オープンクラスでの好走実績があるにもかかわらず、人気の盲点になっている」というものがある。それを踏まえると、重賞3着があるテイエムオオタカ、フェイトフルウォーあたりは面白い存在と言えるのかもしれない。反対に、新馬or未勝利勝ちから臨んだ馬は【2・1・2・33】と重賞の壁に跳ね返されるケースが目立っている。

ちなみに過去10年の中山金杯において、横山典or蛯名or後藤騎手×栗東所属調教師という組み合わせで臨んだ馬の成績は【4・2・0・4】複勝率60.0%。前述の3騎手は美浦所属騎手のなかでも栗東所属調教師からの騎乗依頼が特に多い騎手であり、この組み合わせで臨む馬がいた際には注目してみたいところだ。



【データで見るオススメ馬】

★テイエムオオタカ
→過去10年、逃げた馬の成績は【1・2・1・7】複勝率36.4%。同馬はグランプリボス、リアルインパクトが1〜2着に入った京王杯2歳Sで3着に逃げ粘っているように元々の能力は高く、距離さえこなせれば再度の逃げ粘りがあっても。

★プレイ
→過去10年、逃げた馬の成績は【1・2・1・7】複勝率36.4%。同馬は京都2歳Sで逃げて2着に好走しており、そのときの3着馬はのちにラジオNIKKEI杯2歳Sを制したダノンバラード。今年行われた芝重賞4レース中3レースで馬券圏内に入っている母父サンデーサイレンスの血を持っている点も魅力だ。

★フェイトフルウォー
→過去10年、オープンクラスで3着内実績のある馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もない。同馬はその条件を満たしており、逃げ切った新馬戦、追い込んだ東スポ杯2歳Sと違う形で結果を出した点を評価したい。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★スマートロビン
→過去10年、エリカ賞勝ち馬は京成杯で【3・0・1・0】複勝率100%。阪神内回りコースで行われるエリカ賞は同じく中山内回りコースで行われる京成杯との結びつきが強く、それが好結果につながっているのだろう。当然、エリカ賞勝ちから臨む同馬も注目の1頭だ。

【血統で見るオススメ馬】

★コウヨウレジェンド
→ニューイングランド、ゴールドヘイロー、エイシンサンディと3年連続で現役時代にGI勝ちのないサンデーサイレンス系種牡馬が馬券圏内に入っている京成杯。今年の出走予定馬でこれに該当するのは父ロイヤルタッチを持つ同馬のみであり、1800mで勝ち上がっている点から距離延長もプラスだろう。

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