穴馬データ分析

【フェアリーS】ローテーション魅力のピュアブリーゼ、血統で見るなら昨年の再現も

2011年01月05日

※1600mに施行条件が変更された2008年以降を対象

★ポイント1「1600m以上での勝利実績」
→過去2年、馬券圏内に入った6頭すべてに芝1600m以上での勝利実績があった。また、そのうち4頭に芝1800m以上の距離経験があり、当該距離プラスアルファの距離適性が求められるレースと言える。
(コスモネモシン、ジェルミナルetc)

★ポイント2「距離短縮馬」
→過去2年、距離短縮で臨んだ馬の成績は【1・0・1・4】複勝率33.3%。サンプルこそ少ないものの、10番人気グッデーコパ、11番人気コスモネモシンが馬券圏内に入っており、距離短縮向きのレースであることに間違いなさそうだ。
(コスモネモシン、グッデーコパetc)

★ポイント3「内枠」
→1000m通過56.8秒という超ハイペースになった昨年こそ外枠が上位を占めたが、1000m通過60.9秒という落ち着いた流れになった昨年は2枠より内を引いた馬が1〜3着を占めた。展開にもよるが、中山芝1600mの傾向を踏まえれば内枠有利と見たほうが良いだろう。
(ジェルミナル、アイアムネオetc)



開催時期・距離体系が変更されてから3年目を迎えるフェアリーS。一昨年は桜花賞、オークス3着馬ジェルミナル、昨年は秋華賞3着馬アプリコットフィズがこのレースで賞金を加算し、クラシック路線へと駒を進めた。今年は例年以上に豪華なメンバーが揃った印象で、クラシックへつながるレースとして注目できそうだ。

超良血馬2頭が出走を予定している今年のフェアリーS。まず1頭目が、母ダンスインザムードのダンスファンタジア。前走阪神JFでは終始引っかかったことで力を発揮することができず、思わぬ惨敗を喫してしまった。コーナーの数が増え、直線が短くなることで折り合いはつきやすそうだが・・・こればっかりは走ってみないとわからないことなので、全幅の信頼を置くには至らない。それは同じく折り合いに不安を抱えるアドマイヤセプターにも言えることだ。

過去2年のフェアリーSでは、距離短縮馬が10番人気以下で馬券圏内に入る激走を見せていた。その傾向を踏まえると、牡馬混合の葉牡丹賞4着から距離短縮で臨むピュアブリーゼの巻き返しというシーンが見られるかもしれない。前述のアドマイヤセプターも距離短縮に望みをかけたいところだ。

ちなみに過去2年のフェアリーSにおいて、新馬or未勝利を勝ち上がったばかりの馬が必ず馬券圏内に入っている。その2頭はともに12月に勝ち上がった馬であり、今年の登録馬でこれに該当するアフロディシアス、ボウシュウローズ、マイネイディールの3頭は出走してくるようであれば注意したい。



【データで見るオススメ馬】

★スピードリッパー
→過去2年、馬券圏内に入った6頭すべてに芝1600m以上での勝利実績があった。また、そのうち4頭に1800m以上の距離経験があり、今年の登録馬で芝1800m以上での勝ち鞍があるのはピュアブリーゼ以外では同馬のみ。豊富な距離経験を生かしたい。

★アドマイヤセプター
→過去2年、距離短縮で臨んだ馬の成績は【1・0・1・4】複勝率33.3%。芝1800mで行われた札幌2歳Sでは3着に入っており、プラスアルファの距離適性という点では抜けている。折り合いに不安を抱えている現状から、距離短縮もプラスだろう。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ピュアブリーゼ
→過去2年、距離短縮で臨んだ馬の成績は【1・0・1・4】複勝率33.3%。同馬は牡馬混合の葉牡丹賞で4着に健闘しており、牝馬限定戦では4馬身差圧勝の実績がある。脚質自在な馬でもあり、不安要素が少ない点は魅力だ。

【血統で見るオススメ馬】

★イングリット
→ディープインパクト産駒は中山芝1600mで【1・4・1・2】複勝率75.0%。昨年の朝日杯FSでは同産駒が2,3着に入っており、適性の高さが伺える。東京芝1600mの新馬戦を勝ち上がっての参戦は昨年の2着馬・アプリコットフィズとまったく同じであり、いきなり重賞で通用してもおかしくない。

★ビービーバカラ
→ゼンノロブロイ産駒は中山芝1600mで【6・3・4・17】複勝率43.3%。昨年のフェアリーSでは同産駒のコスモネモシンが11番人気で勝利を収めており、適性の高さは折り紙つき。重馬場の新馬戦を勝っている点から、上がりのかかる中山へのコース替りもプラスだろう。

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