2010年11月16日
★ポイント1「1戦1勝馬」
→過去10年、新馬勝ちから1戦1勝で臨んだ馬の成績は【6・1・2・23】複勝率28.1%。芝1600mを勝ち上がった馬に限定すると【4・2・1・7】複勝率42.9%であり、ひとつの好走ローテになっている。
(ナカヤマフェスタ、フサイチアソートetc)
★ポイント2「関西馬」
→過去10年、関西馬の成績は【7・4・3・32】複勝率30.4%。昨年は1〜3着を関西馬が独占しており、このレースにおいて関西馬の存在は常に気に留めておきたい。
(フサイチリシャール、アドマイヤビッグetc)
★ポイント3「母父サンデーサイレンス」
→過去10年、母父サンデーサイレンスに該当する馬の成績は【4・1・1・2】複勝率75.0%という圧倒的な成績を誇っており、これに該当する馬を無視するわけにはいかない。
(ローズキングダム、フサイチホウオーetc)
今年で重賞格上げ後15回目の施行となる東スポ杯2歳S。歴史こそまだ浅いが、勝ち馬の中から6頭がのちにGI馬となっている出世レースだ。重賞格付け以前もシリウスシンボリやバブルガムフェロー、さらに8戦無敗でターフを去ったマルゼンスキーなどがこのレースから一躍スターダムにのし上がっており、今年も注目すべき逸材が揃った。
東スポ杯の特徴として、昨年のローズキングダムやフサイチリシャールなど、超一流の良血馬が集まることが多い点が挙げられる。今年は近親にローズキングダムをはじめとしたバラ一族を持つディープインパクト産駒のサトノペガサス、オープン馬・ファイナルスコアーを兄に持つハーツクライ産駒のトーセンケイトゥーが良血馬として厩舎を含めた人気を集めそうだ。
ちなみに今年の東スポ杯は、出走登録を行った予定馬16頭中11頭までもが父サンデー系となっている。これだけサンデー系で埋め尽くされているとサンデー系で固めたくなるが・・・実は過去10年、サンデー系が1〜3着を独占したことは一度しかなく、ワンツーを決めた年も二度しかないのだ。今年、非サンデー系に該当する5頭の中では、東京芝1600mの新馬戦を勝ち上がったカインバティックに注目したいところだ。
なお、1勝馬が1〜3着を占めた先週の京王杯2歳Sが良い例だが、今年の2歳戦の傾向として「実績がまったくアテにならない」という特徴がある。それを踏まえると新潟2歳S2着の実績を誇るマイネルラクリマ、コスモス賞勝ちのあるマイネルギブソンは過信禁物かもしれない。
【データで見るオススメ馬】
★カインバティック
→過去10年、芝1600mの新馬戦を勝ち上がった馬の成績は【4・2・1・7】複勝率42.9%。ナカヤマフェスタ、フサイチアソートなどがこのローテーションで重賞制覇を成し遂げており、シンボリクリスエス×クラフティプロスペクターという血統は2008年3着のサンカルロとまったく同じ。良血馬の陰に隠れて人気を落とすようなら狙ってみたい1頭だ。
★ダコール
→過去10年、芝1600mの新馬戦を勝ち上がった馬の成績は【4・2・1・7】複勝率42.9%。京都芝1600mから1戦1勝で臨んだ馬は【2・0・0・1】という好成績を残しており、多数を占めるサンデー系の中では最上位として評価したい。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ビップセレブアイ
→過去10年、中5週〜中9週のローテーションで臨んだ馬は5勝を挙げているが、そのうち新馬戦を勝ってこのローテーションで臨んだ馬の成績は【3・0・1・6】複勝率40.0%。同馬が勝った新馬戦は現在までに4頭が勝ち上がっているハイレベルレースであり、関西馬という点も侮れない。
★トーセンケイトゥー
→過去10年、中5週〜中9週のローテーションで臨んだ馬は5勝を挙げているが、そのうち新馬戦を勝ってこのローテーションで臨んだ馬の成績は【3・0・1・6】複勝率40.0%。同馬が勝った新馬戦で2着だったメイショウオオゾラは萩Sで2着に入っており、重賞でも通用する力は十分だ。
【血統で見るオススメ馬】
★マイネルラクリマ
→過去10年、母父サンデーサイレンスに該当する馬の成績は【4・1・1・2】複勝率75.0%。今年これに該当する馬は同馬だけであり、血統面で得られるアドバンテージは計り知れない。
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