2010年09月28日
★ポイント1「前走1500mor1800m組」
→過去10年、前走1500m組は【4・1・3・18】複勝率30.8%。前走1800m組は【5・8・5・52】複勝率25.7%。実に9勝を上げている主流ステップとなっており、ほぼこの組から勝ち馬が出るといっても過言ではないだろう。
(ロジユニヴァース、オリエンタルロックetc)
★ポイント2「コスモス賞勝ち馬」
→過去10年、コスモス賞勝ち馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60%。頭数が少ないので何とも言えないところではあるが、スタミナを要するような馬場・展開になればやはり札幌1800mという距離を経験していることはアドバンテージになる。
(ナムラマース、ディープエアー etc)
★ポイント3「牝馬は2着まで」
→過去10年、牝馬の成績は【0・2・3・19】と勝ち鞍はなし。惜敗した馬の中にはテイエムオーシャン、ヤマニンシュクルといったのちのGIも名を連ねており、牝馬にとって非常に高いハードルの重賞となっている。
(テイエムオーシャン、ヤマニンシュクルetc)
ジャングルポケット、アドマイヤムーン、ロジユニヴァースと3頭のGI馬を輩出し、負けた馬の中からもテイエムオーシャン、ヤマニンシュクルといった2歳GI馬を輩出。今では出世レースとして名高い札幌2歳S。2歳初秋、開催最終週に行われる洋芝1800mの重賞ということでタフなレースが展開され、潜在的なスタミナが要求される。
2歳初秋の重賞ということで将来性よりも完成度を優先したいところだが、ここ数年の傾向を見てみると明らかに陣営が意識してその厩舎のトップクラスに位置する馬を出走させていることがわかる。メンバーが手薄なこの時期に賞金を加算しておくことで冬を休養に充てることができ、さらなる成長を促す。それは新潟2歳Sにも言えることなので、この時期の重賞だからといって早熟っぽい馬を狙う、といった括り方はしないほうが良いだろう。
今年の出走予定馬の中には、有力馬が2頭。まずはこのレースの前哨戦ともいえるコスモス賞を勝ったマイネルギブソン。非常にレースセンスの高い馬で、ここでも大崩れはなさそうだ。コスモス賞勝ち馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60%という成績を残しているという点も心強い。「マイネル」の冠名から読み取れるように早熟っぽさを感じてしまうのが不安材料ではあるが…
それなら潜在能力でマイネルギブソンを凌駕する可能性を秘めている超良血馬・アドマイヤセプター。1500mの新馬戦はまったく追うところのない7馬身差の圧勝で、勝ち時計1分29秒3は札幌新馬戦におけるレコード。2歳時にその時計を叩き出したイクスキューズが札幌2歳Sで3着に入っている比較から、突き抜けても何ら不思議ではない。また、前走1800mで1分49秒7という好時計で勝ち上がったオールアズワンもこの2強を喰うだけの力を秘めている。
【データで見るオススメ馬】
★アヴェンチュラ
→前走阪神で勝ち上がった同馬だが、同じく阪神で勝ち上がった馬には一昨年の覇者・ロジユニヴァースがいる。上がり3F1位の馬が【7・1・2・2】複勝率83.3%の札幌2歳Sだけに、前走次位に0.9秒差をつけた末脚の破壊力は魅力だ。
★アドマイヤセプター
→1500mの新馬戦はまったく追うところなく7馬身差の圧勝。勝ち時計1分29秒3は札幌新馬戦におけるレコードだった。2歳時にその時計を叩き出したイクスキューズが札幌2歳Sで3着に入っている比較から、突き抜けても何ら不思議ではない。ちなみにキングカメハメハ産駒は札幌芝1800mで【3・2・3・15】複勝率34.8%と好相性である。
★オールアズワン
→前走1800mを1分49秒7という好時計で勝ち上がった。新馬戦では1500mの競馬も経験しており、緩・急どちらの流れにも対応できるのは大きな強みになるだろう。ちなみにネオユニヴァース産駒は札幌芝で【5・3・3・19】複勝率36.7%と好相性で、過去にはロジユニヴァースが札幌2歳Sを制している。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★マイネルギブソン
→過去10年、コスモス賞を勝った馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60%。1800mの新馬戦を勝ち上がった馬に限定すると2戦1勝3着1回と複勝率は100%に跳ね上がる。1800mを2回使われてここに臨むというローテーションは、他馬と比較した際に大きなアドバンテージとなるだろう。
【血統で見るオススメ馬】
★ルルーシュ
→ゼンノロブロイ産駒は札幌芝1800mで【3・1・2・1】複勝率85.7%という驚異的な成績を残している。この中には6番人気3着が2回含まれており、決して人気馬によるものではないことが伺える。兄弟にあたるステージプレゼンスが昇級戦のきさらぎ賞でいきなり3着好走したことから、ここに入って格負けすることもなさそうだ。
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