穴馬データ分析

【朝日チャレンジカップ】プロヴィナージュが2強に勝る連対率54.5%のローテーション

2010年09月07日

★ポイント1「前走準オープン勝利」
→秋競馬の開幕を告げるレースという位置付けにある朝日チャレンジカップだが、時期を考えると「夏競馬の延長」という位置付けが正しい。よって、ここから始動するGI馬・重賞実績のある馬よりも前走準オープンを勝って勢いそのままに臨む馬の好走率が高くなっている。過去10年、前走準オープンを勝って臨んだ馬の成績は【1・0・2・1】複勝率75.0%だ。
(イブキガバメント、ゴールデンメインetc)

★ポイント2「前走、夏の重賞連対馬」
→夏競馬の延長という性質を持つ朝日チャレンジカップ。夏競馬の重賞で好走してきた馬の体調面での利は明らかだ。過去10年、前走夏重賞で連対した馬の成績は【4・2・0・5】連対率54.5%。軸にするならこのローテーションを歩んだ馬だ。
(ドリームジャーニー、ワンモアチャッターetc)

★ポイント3「小倉日経オープン組は不振」
→過去10年、前走小倉日経オープンを使って朝日チャレンジカップに出走した馬の成績は【0・0・0・13】と散々たるもの。小倉日経オープンで好走した馬のほとんどが平坦1800mでしか走らないという馬ばかりで、1Fの距離延長+急坂という二重苦に対応できずに惨敗を喫してしまうというパターンが相次いでいる。
(マストビートゥルー、ニルヴァーナetc)


秋競馬の開幕を告げる重賞・朝日チャレンジカップ。過去にはマーベラスサンデー、タップダンスシチー、ドリームジャーニーといったGI馬も制している重賞であり、毎年少頭数になりがちなレースながらハイレベルな戦いが繰り広げられている。

今年の注目馬は何と言ってもアドマイヤメジャーだろう。ナカヤマフェスタが勝ち、フォゲッタブルが3着に入ったセントライト記念で4着に健闘しているようにその素質は高く評価されていたが、休みを経て一本芯が入った印象。3連勝がかかるここを突破して、秋のGI戦線へと殴り込みをかけることができるだろうか。

アドマイヤメジャーにとってプラス材料となるのが、朝日チャレンジカップが持つ「下剋上を認めてくれる」性質。過去10年、前走準オープンを勝って臨んだ馬の成績は【1・0・2・1】複勝率75.0%。GI実績馬がキャプテントゥーレしかいないメンバーだけに、ここを通過点としてしまう可能性も十分ある。

当然、その通過点に立ちふさがる大きな壁になるのはキャプテントゥーレだろう。春のローテーションからマイラーというイメージを持たれがちだが、昨年の朝日チャレンジカップを制していることからも、2000mという距離に不安はない。アドマイヤメジャーが末脚を身上とするタイプだけに、開幕週の馬場を利して先行できれば差はないはずだ。

先行力でいえば、牝馬のプロヴィナージュも侮れない。前走クイーンSでは軽量の3歳馬に屈したが、今度は自身が軽量という立場で臨むことができる。過去10年、前走夏重賞で連対した馬の成績は【4・2・0・5】と連対率54.5%という優秀な成績を残しており、前述の2頭に比べて一度使われたことによる高い上積みを見込める点も魅力だ。


【データで見るオススメ馬】

★アドマイヤメジャー
→休みを経て完全に馬が覚醒した感がある。過去10年、前走準オープンを勝って臨んだ馬の成績は【1・0・2・1】複勝率75.0%。GI実績馬がキャプテントゥーレしかいないメンバーだけに、その切れ味が発揮されればここを通過点としてしまう可能性も十分ある。

★キャプテントゥーレ
→言わずと知れた昨年の朝日チャレンジカップ勝ち馬。今年もマイラーズカップ3着があるようにパフォーマンスに衰えはなく、何よりこれまで戦ってきた相手が違いすぎる。前走GI出走馬は過去10年で複勝率40.0%と相性が良く、ここでも当然好勝負が期待できる。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★プロヴィナージュ
→過去10年、前走夏重賞で連対した馬の成績は【4・2・0・5】連対率54.5%という優秀な成績を残している。夏競馬の延長である朝日チャレンジカップにおいて夏競馬を使われたアドバンテージは大きく、叩き2戦目・2000mという距離も秋華賞で3着があるようにまったく問題ない。

【血統で見るオススメ馬】

★ベストメンバー
→若葉Sでヒルノダムール、マコトヴォイジャーが2,3着に、マーメイドSでセラフィックロンプ、テイエムオーロラが2,3着に来ているようにマンハッタンカフェ産駒は阪神2000mを得意としている。ベストメンバー自身も若葉Sでのちの皐月賞2着馬・トライアンフマーチを下しているように阪神2000mを得意としており、休み明けでも一発の可能性を秘める。

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