2010年08月31日
★ポイント1「阪神デビュー組」
→新潟外回り1600mに施行条件が変更された2002年以降、ワナ、セイウンワンダー、シンメイフジと阪神デビュー組が3勝を挙げている。新潟デビュー組と比較した際の阪神デビュー組のレベルの高さは歴然で、今年もこの条件に該当する馬には注意が必要だ。
(セイウンワンダー、シンメイフジetc)
★ポイント2「前走上がり3F1位」
→過去8年、前走上がり3F1位の馬は7勝。さらにこれを満たす馬が馬券圏内を独占したケースは実に5回。「前走上がり3F1位」は新潟2歳Sで好走するための必須条件といっても過言ではないだろう。
(ゴールドアグリ、マイネルレコルトetc)
★ポイント3「フジキセキ産駒」
→過去8年、フジキセキの産駒の成績は【3・1・1・3】複勝率62.5%。もともと2歳戦に強いフジキセキ産駒だが、その特性を最大限発揮できるのが新潟2歳Sというわけだ。3年連続で馬券に絡んでいるだけに、当然今年も侮れない。
(シンメイフジ、エフティマイアetc)
2002年から新潟外回り1600mへと施行条件が変更された新潟2歳S。過去の連対馬にはマイネルレコルト、ショウナンパントル、セイウンワンダーといった2歳GI王者の顔があり、負けた馬の中からもタケミカヅチ、インティライミといったクラシック連対馬が名を連ねる。この時期の2歳馬にとってタフな条件ともいえるコース形態だけに、2歳重賞のなかでもハイレベルな重賞のひとつに数えられるレースと言えるだろう。
さて、新潟外回り1600mというと古馬重賞・関屋記念とまったく同じ施行条件。関屋記念には外枠有利&差し・追込馬有利という傾向がはっきりと出ているが、新潟2歳Sも関屋記念とほとんど傾向は変わらない。一部異なるのは「外枠有利」という点で、新潟2歳Sは関屋記念ほど極端な外枠有利ではないことを強調しておきたい。
関屋記念とリンクする部分が多い新潟2歳Sの傾向のなかでもっとも重視したいのが「前走上がり3F1位」。前走上がり3F1位というのは新潟2歳Sにおける絶対的な好走条件であり、馬券圏内を独占することもしばしば。反対に「凡走条件」と言っても過言ではないのが新潟内回りコースで上がり3F2位以下で勝ち上がった馬で、これに該当する馬は過信禁物だ。
今年の登録メンバーを見渡すと、前走上がり3F1位という条件を満たすのは7頭。なかでも注目は、前走勝ち時計1分35秒0、上がり3F33.3秒とズバ抜けた数値を持つキッズニゴウハンだろう。上がり3F1位を記録しただけでなく、2番手からの競馬にもかかわらず上がり3F2位の馬との差は0.6秒。先行して速い上がりを使える脚質は間違いなく新潟2歳S向きだ。
【データで見るオススメ馬】
★キッズニゴウハン
→前走勝ち時計1分35秒0、上がり3F33.3秒は登録メンバーの中でもズバ抜けた数値。内回りコースで凡走→外回りコースで一変というレースぶりから、よほど新潟外回りコースが合っているのだろう。今開催新潟外回りの1600m戦で【5・3・0・7】連対率53.3%と圧倒的な成績を誇るキングカメハメハ産駒というのもプラス材料だ。
★クリーンエコロジー
前走は上がり3Fこそ3位だったが、逃げて上がり3F33.3秒を記録しただけにその価値は高い。勝ち時計が平凡だったことからレースレベルに疑問を抱くかもしれないが、新馬戦で負かした2,3着馬が先週の未勝利戦で1,2着になっていることからその心配は不要。ちなみに同馬も新潟外回りコースに強いキングカメハメハ産駒だ。
★レッドセインツ
→前走新潟外回り1600mを上がり3F1位の末脚で差し切り勝ち。同馬を管理する角居厩舎は2歳重賞で【4・1・1・5】複勝率54.5%という好成績を残しており、二度の新潟遠征も予定通りのローテーションと言える。同馬に騎乗予定の四位騎手には新潟のイメージがあまりないが、オースミグラスワンで新潟大賞典を制しているように決して苦手なコースではないはずだ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★エーシンブラン
→前走ダリア賞を上がり3F1位の末脚で差し切ったが、ダリア賞を上がり3F1位で制した馬の成績は施行条件変更以後【3・0・1・0】勝率75.0%、複勝率100%。新馬戦から1200m→1400mというローテーションで使われてきているだけに距離不安が囁かれるが、同じローテーションを歩んだダイワバンディット、マイネルレコルト、シンメイフジが新潟2歳Sを制していることから問題ないだろう。
【血統で見るオススメ馬】
★ホーマンフリップ
→フジキセキ産駒は施行条件変更以後の新潟2歳Sで【3・1・1・3】複勝率62.5%という驚異的な成績を誇る。ちなみに馬券圏内に入った5頭中4頭が前走上がり3F1位、さらに5頭中4頭が牝馬という共通点を持ち、同馬は両方の条件を満たしている。阪神JFで2着に入ったアニメイトバイオの下という仕上がりの早い血統背景も魅力だ。
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