穴馬データ分析

【キーンランドカップ】複勝圏内100%のローテーションに挑むワンカラット

2010年08月24日

★ポイント1「外枠有利」
→過去4年、ふた桁番を引いた馬の3着内回数は7回。実に馬券圏内の半数以上を占めるという計算だ。外からすんなり好位を取り、そのまま押し切るというのがキーンランドカップの勝ちパターンとなっており、窮屈な競馬を強いられる内枠の馬は軽視したい。
(ビービーガルダン、クーヴェルチュールetc)

★ポイント2「牝馬優勢」
→過去4年、牝馬の成績は【2・2・2・13】複勝率31.6%という好成績。昨年、一昨年は牡馬が上位を占める格好となったが、2007年はワンツー、2006年に至っては1〜3着を牝馬が独占した。やはりこの傾向は大事にしたい。
(アグネスラズベリ、チアフルスマイルetc)

★ポイント3「重賞3着内実績あり」
→タニノマティーニ、ドラゴンウェルズといった超人気薄の激走が目立つキーンランドカップ。しかし、両馬には「重賞3着内実績あり」という共通点があった。夏競馬といえども、勢いより格を重視したい。
(タニノマティーニ、ドラゴンウェルズetc)

重賞に格上げされてから5年目を迎えるキーンランドカップ。明確な傾向というのはまだ見えにくいが、「外枠有利」というのはひとつの大きなポイントになるだろう。内枠に入った馬が不利を受けたり前が詰まったりというシーンが過去のキーンランドカップからも見ら、不利を受けない枠=外枠を引いた馬にとって相性の良いレースだ。

もうひとつの傾向として挙げられるのが「牝馬と好相性」ということ。これは何もキーンランドカップに限ったことではなく、ここまでのサマースプリントシリーズはすべて牝馬が勝利を収めている。前走函館SSをレコードで制したワンカラットの評価は当然上げておく必要があるだろう。

ただ、これまでのサマースプリントシリーズで勝ってきた牝馬のように「重賞実績なし・コース適性抜群」のタイプが勝てるレースではない、ということを強調しておきたい。というのも、シーイズトウショウやビービーガルダン、キンシャサノキセキといったGI級の馬がスプリンターズSのステップとして始動するレースでもあるからだ。今年もローレルゲレイロ、ビービーガルダン、ワンカラットといったGI級の馬が出走予定。たとえ牝馬であっても、重賞連対実績ぐらいは欲しいものだ。

今年は前述のローレルゲレイロをはじめ、現スプリント路線のトップクラスともいえる豪華メンバーがズラリ。今後のスプリント路線を占うハイレベルな一戦となりそうだ。


【データで見るオススメ馬】

★ショウナンアルバ
→逃げたケイティラブが3着に残る展開を、悠々と上がり3F最速の脚で差し切り勝ち。気性を考えると現状1200mが合っているのだろう。重賞実績は共同通信杯勝ち、スプリングS3着と十分。前に行く馬が揃ったここはベストの条件だ。

★ビービーガルダン
→休み明けながら1番人気に推された函館SSはワンカラットに2馬身離された2着。さすがに59kgという斤量は厳しかったか。前走より斤量1kg減の58kgで臨めるというのはプラスだし、叩き2戦目で連対を外したのは初の左回りに戸惑った昨年の高松宮記念のみ。当然今年も好勝負必至だ。

★ワンカラット
→前走のレコード勝ちは枠・展開・馬場とすべてが向いた感もあるが、それを差し引いても強い内容だった。典型的な内枠ホースだけに外枠を引いたときに一抹の不安は残るが、函館SSを勝ってここに出走してきた馬は複勝率100%(2009年グランプリエンゼルは降着による繰り上がり)。大崩れは考えにくい。


【ローテーションで見るオススメ馬】

★トシギャングスター
→1600mからの距離短縮になるが、同馬が距離短縮で臨んだ際の成績は【2・1・0・0】連対率100%。1600m→1200mのローテーションで出走したファルコンSでは上がり最速の脚でハナ差の2着に好走しており、展開次第で一発があっても。

【血統で見るオススメ馬】

★ケイアイアストン
→フジキセキ産駒は先週終了時の札幌芝1200mで【0・0・2・2】という成績。2回の3着は15番人気、4番人気と決して人気馬が好走したわけではなく、その適性の高さが伺える。同馬は札幌芝で3戦2勝2着1回の連対率100%。近3走がチグハグな競馬だっただけに、スムーズならまだ見限れない。

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