2010年08月17日
★ポイント1「3歳馬に要注意」
→過去10年における3歳馬の成績は【3・1・1・7】複勝率41.7%。馬券圏内に入った5頭のうち、エアエミネムを除く4頭にはGIでの連対実績またはGIで1番人気に推されたという経験があった。牡馬が54kg、牝馬であれば52kgという軽量で出走可能なレースだけに、上記項目に該当する3歳馬には注意したい。
(アドマイヤムーン、サクラプレジデントetc)
★ポイント2「牝馬と好相性」
→過去10年における牝馬の成績は【4・2・1・8】連対率40.0%、複勝率46.7%。ファインモーション、テイエムオーシャンといった実績馬ならいざ知らず、レクレドールや天皇賞・秋を制する前のヘヴンリーロマンスといった人気薄も連対を果たしている。「夏は牝馬」という格言がもっとも適用される重賞と言えるだろう。
(テイエムオーシャン、ヘヴンリーロマンスetc)
★ポイント3「叩き3戦目以内で余力のある馬を」
→過去10年、叩き3戦目以内(休み明け含む)のローテーションで臨んだ馬は8勝。夏場の時期だけあって使い詰めの馬より、ここ目標で仕上げてきた馬を上位に取りたい。
(ヤマニンキングリー、フサイチパンドラetc)
過去の勝ち馬にはエアグルーヴ、テイエムオーシャン、アドマイヤムーンといった名馬がズラリ。数あるG�兇涼罎任眛辰縫魯ぅ譽戰襪箸気譴襪里�この札幌記念だ。このレースをステップに天皇賞・秋を制した馬も多く、秋のGI戦線を占う上でも重要なレースと言える。
さきほど天皇賞・秋の話が出たが、このレースをステップに天皇賞・秋を制した馬はエアグルーヴ、ヘヴンリーロマンスの2頭。どちらも牝馬である。この結果が示すように札幌記念は牝馬との相性が非常に良く、過去10年で牝馬が馬券に絡んだ年は7回。牝馬は特注の存在だ。
ステップといえば、GIを狙えるレベルの3歳馬が秋のステップとして札幌記念に出走する傾向があるということを付け加えておく。馬券圏内に入った3歳馬にはGIでの連対実績またはGIで1番人気に推されたという経験があった。逆にいえば、そのような実績がない3歳馬にとっては敷居の高いレースということ。この条件に当てはまらない3歳馬は軽視で良いだろう。
今年の出走馬で人気が予想されるのは、宝塚記念3着のアーネストリーと前走函館記念を圧勝したマイネルスターリーか。この2頭は2年前の知床特別で対戦経験があり、そのときはマイネルスターリーが勝利を収めている。あれから2年が経ち、それぞれ違った形で成長を遂げた今、どのような結果になるのか楽しみだ。
【データで見るオススメ馬】
★アーネストリー
→前走GIを使った馬は、このレースで【3・2・2・13】複勝率35.0%。同馬はこれが叩き3戦目ということもあり、GIを使ったとはいえ余力は十分だろう。昨年の秋から一度も馬券圏内を外していない安定感と先行力は大きな魅力だ。
★ドリームサンデー
→3着に敗れた函館記念は1000m通過57.8秒というハイペースに加え、勝ったマイネルスターリーに早めに来られる厳しい展開。それでいてジャミールとタイム差なしの3着なら評価できる。今回人気が予想されるアーネストリーにもっとも肉薄している馬でもあり、開催前半の馬場+展開の助けがあれば侮れない。
★ヒルノダムール
→皐月賞2着の実績がある唯一の3歳馬。上がり33.1秒で差し切った若駒Sが示すようにどちらかといえば上がり勝負のほうが得意だが、洋芝をこなせるだけの血統背景は持っている。トウカイメロディ、シルクアーネストとの比較から、対古馬でも十分に通用する実力の持ち主だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★マイネルスターリー
→函館記念のときにもオススメ馬として挙げたが、とにかく夏の北海道は良く走る。特に札幌競馬場は目下4連勝中と大得意であり、かつ昨年、一昨年と休み明け→叩き2戦目で連勝しているように今回のローテーションも抜かりなし。死角らしい死角は見当たらない。
【血統で見るオススメ馬】
★シャドウゲイト
→父ホワイトマズル×母父サンデーサイレンスは先週の札幌日刊スポーツ杯で3着好走のデリキットピースとまったく同じ。また、母父サンデーサイレンスはクイーンSでワンツーフィニッシュと洋芝適性の高さを見せている。ホワイトマズル産駒自体、すべての競馬場の中で札幌での勝率がもっとも高く、同馬は生粋の札幌血統と言えるだろう。
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