2010年08月12日
★ポイント1「近5走で1400m以上の経験あり」
→1200mに距離変更以後、馬券圏内に入った馬12頭中9頭が近5走以内で1400mの距離経験があった。開幕週の絶好の馬場コンディションならともかく、連続開催2日目では馬場の痛みもある。こういった馬場では1200m+アルファの距離をこなせる馬を上位に取りたい。
(レディルージュ、スリープレスナイトetc)
★ポイント2「休み明け馬が不振」
→のちにスプリンターズSを制したアストンマーチャン、サマースプリントシリーズ2連覇のカノヤザクラですら北九州記念では休み明けで馬券圏外に敗れている。過去4年、休み明けの馬は【0・0・0・9】。さすがに評価を落としたいところだ。
(アストンマーチャン、カノヤザクラetc)
★ポイント3「軽ハンデ馬を見逃すな」
→過去4年、斤量53kg以下で臨んだ馬が馬券圏内に入らなかった年はない。ちなみに馬券圏内に入った3頭には前走で連対or7月〜9月の小倉1200mで連対実績があったという共通点があり、「夏は格より調子」という格言がそのまま当てはまっている。
(サンダルフォン、キョウワロアリングetc)
サマースプリントシリーズ設立に伴い、2006年から1200mに距離体系が変更された北九州記念。まだまだデータとしては十分ではないが、それでも過去のレースから数少ない傾向は見えている。
まず、先週の関屋記念と大きく異なるのが「休み明けが不振」という点。サマースプリントシリーズを狙うのであれば、函館SSかアイビスSDから始動するのが一般的なローテーションとなっているのが原因のひとつとして挙げられそうだ。北九州記念を経由してスプリンターズSを制した馬が2頭いることを考えると「北九州記念はスプリンターズSへの叩き台」という見方もできそうだ。
もうひとつのポイントに挙げた「近5走で1400m以上の経験あり」については少々補足したい。これは何も高松宮記念のように「1400m以上に距離実績がある馬を狙え」というわけではなく、あくまで近5走に距離経験があれば良い、というだけの話。極端な話、そのときの着順はまったく気にする必要はない。
最後に、ハンデ戦ということで軽量馬の活躍が目立つということも強調しておきたい。前述のように過去4年、斤量53kg以下で臨んだ馬が馬券圏内に入らなかった年はなく、トップハンデで勝ったのはスリープレスナイトただ1頭。今年はトップハンデ56kgを5頭が背負う形となるが、この傾向は気に留めておきたいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★コスモベル
→16戦連続で1200m以下を使われていた同馬が、2走前に突如として1400mのテレビ愛知オープンを使ってきた。結果16着も故障馬のアオリを受けてのものでまったくの参考外。オーストラリアTのように内々からロスのない競馬ができれば差はない。
★ストリートスタイル
→コスモベルと同じく、前走のテレビ愛知オープンは故障馬のアオリを受けてのものでまったくの参考外。オーストラリアTでは終始外々を回る距離ロスを強いられながら、勝ったサンダルフォンと同じ上がりを使っていた。200mの距離短縮で臨んだ際の成績は【1・3・0・1】。52kgという軽ハンデも間違いなくプラス材料だ。
★デグラーティア
→小倉芝1200mでは3戦3勝というパーフェクトな成績を残している。前走の勝ち時計1分6秒7は例年1分7秒5前後で決着する北九州記念の水準を圧倒的に上回るものであり、前走ぐらい走れれば好走間違いなしだろう。あの勝ちっぷりで53kgという斤量は相当に恵まれた。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★エムエスワールド
→バーテンバーテンカップを経由して米子Sからの距離短縮で臨むローテーションは昨年の勝ち馬・サンダルフォンとまったく同じ。0.8秒→0.5秒と近2走は勝ち馬とのタイム差を確実に縮めており、勝ち鞍のある小倉1200m替り+軽ハンデで一発があっても。
【血統で見るオススメ馬】
★ダッシャーゴーゴー
→1200mに距離変更以後、馬券圏内に入った馬12頭中6頭が母父ミスタープロスペクター系。同馬は母父にミスプロ系のMiswakiを持つ。小倉2歳Sで2着の実績があるように小倉替りは望むところだ。
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