穴馬データ分析

【関屋記念】マイネルクラリティが秘める関屋記念激走血統とは

2010年08月03日

・ポイント1「休み明けと好相性」
→2005年以降、休み明けで臨んだ馬が馬券に絡まなかった年はない。特に2008年は1〜3着がすべて休み明け。消耗の激しい夏競馬において、フレッシュな状態で臨める休み明けの馬は特注の存在だ。
(カンパニー、カンファーベストetc)

・ポイント2「外枠天下」
→関屋記念に限らず新潟芝1600mは外枠有利だが、2004年以降で外枠の馬が連対を外した年はない。昨年は6着までを外枠の馬が占めており、外枠に入った馬はそれだけで評価を上げたい。
(スマイルジャック、サイドワインダーetc)

・ポイント3「逃げるが負け」
→過去10年で逃げ馬は1勝もしていない。新潟競馬場改装後は逃げ馬の好走が目立っていたが、近年の関屋記念において逃げ馬の評価は下げておく必要がありそうだ。
(マイネルレーニア、ウインクリューガーetc)


過去の出走馬の中からダイワメジャー、アドマイヤマックス、キャプテントゥーレ、テレグノシスといった豪華なメンバーを挙げることができる関屋記念。夏の古馬マイル重賞はこのレースしかなく、それが結果的に前述のようなGI馬の出走につながっているのだろう。

今年のメンバーで人気に推されそうなのは新潟大賞典2着のセイクリッドバレー、湘南Sを好時計で制したスピリタスあたりか。いずれも強烈な末脚を武器とする馬だけに、差し・追込の効きやすい関屋記念という舞台設定は合っているだろう。昨年同じタニノギムレット産駒のスマイルジャックが制していることから、血統背景もプラスに働くはずだ。

これに対抗するのは、昨年8着の雪辱を晴らしたいタマモナイスプレイ、ひと息入れて上昇中のマイネルクラリティの米子S組か。この2頭の比較なら、ある程度後方から末脚を温存する競馬ができ、左回りで2勝を挙げているマイネルクラリティを上位に取りたい。

ちなみに関屋記念は、サンデー系にとって非常に相性の悪いレース。過去10年、サンデー直仔の成績は【1・1・1・22】。孫の代にしてもフジキセキ産駒のオースミコスモが1勝を挙げたのみとなっている。芝重賞でサンデー系は欠かせない存在だが、関屋記念については例外と考えてサンデー系の過大評価は避けたところだ。


【データで見るオススメ馬】

★スピリタス
→10戦連続馬券圏内と抜群の安定感を誇る。前走の勝ち時計1分31秒7は相当に優秀。内を突いた馬の好走が目立ってきた新潟だけに大外一気の脚質に不安は残るが、能力は重賞でも通用するだろう。

★セイクリッドバレー
→エプソムカップでは伸びない内を突いて4着。同じ左回りでも東京を苦手としている印象があり、新潟へ舞台が替ることはプラスだろう。新潟大賞典ではニホンピロレガーロ、マイネルスターリーといったのちの重賞ウィナーを下しており、自力は断然だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★リザーブカード
→休み明けでの出走となるが、休み明けは【1・3・0・2】と大得意。関屋記念2着時も休み明けでの出走で、ここを狙い澄ました感がある。今年のマイル重賞でもっともレベルの高かった東京新聞杯で5着に来ているように、7歳でも能力の衰えはない。

【血統で見るオススメ馬】

★マイネルクラリティ
→同馬の父・グラスワンダー産駒は昨年マイネルスケルツィが11番人気3着、同馬の母父・タマモクロス産駒は2008年タマモサポートが8番人気3着。関屋記念との相性が抜群に良い血統である。夏競馬で好調なグラスワンダー産駒だけに侮れない。

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