穴馬データ分析

【セントウルS】逃げ馬有利のレースで浮上するテイエム、エーシンヴァーゴウ

2011年09月06日

★ポイント1「逃げ馬」
→過去10年、逃げ馬の成績は【2・1・2・5】複勝率50.0%。朝日チャレンジカップと同じく開幕週のセオリー通り前に行った馬が好成績を収めており、テンのスピードに秀でた馬を軽視することはできない。
(サンアディユ、テネシーガールetc)

★ポイント2「牝馬」
→過去10年、牝馬の成績は【7・4・2・36】複勝率26.5%。1〜4着を独占した2009年をはじめ牝馬優位の傾向が出ており、カノヤザクラやビリーヴといった前走勝ち馬には特に注意が必要だ。
(カノヤザクラ、ビリーヴetc)

★ポイント3「北九州記念敗戦組」
→馬場改修以後の2007年〜2010年までに北九州記念組は5頭が馬券圏内に入っているが、そのうち4頭は北九州記念で6着以下に敗れていた。なかでも先行して負けた馬の巻き返しが目立っており、トラックバイアスの影響がモロに出ているようだ。
(ダッシャーゴーゴー、コスモベルetc)


阪神芝・1200mで行われる短距離重賞・セントウルS。スプリンターズSの前哨戦という位置付けとサマースプリントシリーズ最終戦というふたつの位置付けにあり、ローテーションが鍵を握るレースだ。

今年のセントウルSで注目を集めているのはダッシャーゴーゴー。昨年の覇者であり、スプリンターズS2位入線、高松宮記念4位入線が示すように、キンシャサノキセキ引退後におけるスプリント路線の中心馬に君臨している。G�祇�覇に向けてここは落とせない1戦だろう。

これに対するは、この夏ずっと使われてきた馬たち。なかでもサマースプリントシリーズ制覇がかかるエーシンヴァーゴウ、トウカイミステリーはここがメイチの仕上げといっても過言ではないだろう。ただ、芝1200mに施行条件変更以後、北九州記念3着内から臨んだ馬が【0・0・1・9】と不振傾向にある点をどう見るか。

昨年2着の香港馬・グリーンバーディーも侮れない。馬場適性は今さら言うまでもないが、ウルトラファンタジーに逃げ切りを許した昨年のスプリンターズSが示すように、スプリント路線に関しては現状香港馬が優勢と言わざるを得ない。ステップレースであることは百も承知だが、実績面から軽視できない1頭だ。

ちなみに過去10年のセントウルSにおいて、逃げ馬の成績は【2・1・2・5】複勝率50.0%。開幕週のセオリー通り前に行った馬が好成績を収めており、生粋の逃げ馬であるテイエムオオタカには注意が必要かもしれない。


【データで見るオススメ馬】

★テイエムオオタカ
→過去10年、逃げ馬の成績は【2・1・2・5】複勝率50.0%。前走はハイペース&外差し馬場のなか逃げの手を打ち、4着に粘った。開幕週でスピードを最大限に発揮できる馬場なら逃げ残りが見られそうだ。

【馬場で見るオススメ馬】

★サンカルロ
→左回り【2・0・1・10】に対し、右回り【2・2・4・3】という同馬。芝1200mでは4,3,2着と大崩れがなく、時計がかかる馬場になればさらに好走の可能性は高くなりそうだ。

【気候で見るオススメ馬】

★トウカイミステリー
→気候/寒〜涼【1・3・0・6】に対し、気候/暖〜酷暑【5・2・1・4】という同馬。この時期を得意としており、前走は自身の持ち時計を一気に1.1秒縮めて見せた。季節馬である点から、前走がフロック視されるようなら再度狙ってみたい1頭だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ダッシャーゴーゴー
→オーシャンS、CBC賞と中10週以上の休み明けで重賞を2勝。これを見る限り休み明けはまったく問題なく、むしろ得意としているフシがある。ステップレースとはいえ、このローテーションで大崩れは考えにくい。

【血統で見るオススメ馬】

★エーシンヴァーゴウ
→ファルブラヴ産駒は6月〜9月の芝重賞成績が【3・1・2・3】複勝率66.6%。小倉2歳Sのデータ分析で推奨したファルブラヴ産駒・ハギノコメントも12番人気3着の激走を見せており、この時期特に評価を上げたい種牡馬と言える。サマースプリントシリーズ制覇がかかるここはメイチの仕上げが予想されるだけに軽視は禁物だ。

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