2011年06月28日
★ポイント1「前走1600m組」
→過去10年、前走1600m組の成績は【2・2・2・9】複勝率40.0%。時計が掛かる洋芝で行われるこのレース、純然たるスプリンターよりも長めの距離を使われてきた馬に利があるのだろう。
(グランプリエンゼル、ビリーヴetc)
★ポイント2「3歳馬」
→過去10年、3歳馬の成績は【2・1・2・13】複勝率27.8%。これを芝重賞勝利実績のある牡馬に限定すると【1・0・2・3】複勝率50.0%まで跳ね上がる。斤量面での恩恵を受ける3歳馬は侮れない存在だ。
(サニングデール、アタゴタイショウetc)
★ポイント3「牝馬」
→過去10年、牝馬の成績は【8・1・0・15】複勝率37.5%。とにかく牝馬が強い重賞で、牡馬で制したのはサニングデール、キンシャサノキセキというのちのG�鞠呂里漾�ここでも斤量面での恩恵が活きているようだ。
(ビーナスライン、メジロダーリングetc)
函館芝1200mで行われる重賞・函館スプリントS。サマースプリントシリーズの初戦に組み込まれているレースということで、ここから始動するという馬も多い。過去の勝ち馬にはシーイズトウショウ、ビーナスライン、ワンカラットといった洋芝巧者がズラリと名を連ねており、コース適性も重要なポイントになるだろう。
今年の函館スプリントSで注目を集めているのは牝馬2頭。まず、前走阪神牝馬Sで初重賞制覇を成し遂げたカレンチャン。スムーズなレースができなったフィリーズレビューを除いて馬券圏外がなく、函館1200mでの勝ち鞍もある。安定感はメンバー中随一だ。
そのカレンチャンと阪神牝馬Sで接戦を演じたのがアンシェルブルー。こちらはのちに出走したヴィクトリアマイルでも5着と健闘し、函館1200mでの勝ち鞍もある。【2・2・2・9】複勝率40.0%を誇る前走1600m組という点を踏まえると、ローテーション面では同馬を上位に取ることができるかもしれない。
斤量面で恩恵を受ける3歳馬はどうか。今年は6頭が出走登録を行っているが、このなかでは函館1200mをレコード勝ちしたテイエムオオタカ、函館スプリントSで【1・0・2・3】複勝率50.0%を誇る芝重賞勝ちのある3歳牡馬・ヘニーハウンドを牝馬2頭の相手筆頭として考えておきたい。
ちなみに過去10年の函館スプリントSにおいて、馬券圏内に入った30頭中16頭に函館or札幌での勝ち鞍があった。今年の出走予定馬で洋芝勝利実績のあるアンシェルブルー、カレンチャン、ケイアイアストン、テイエムオオタカ、マジカルポケット、マヤノツルギ、ルールプロスパー、ロビンフットには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★カレンチャン
→過去10年、牝馬の成績は【8・1・0・15】複勝率37.5%。スムーズなレースができなったフィリーズレビューを除いて馬券圏外がなく、函館1200mでの勝ち鞍もある。安定感はメンバー中随一だ。
【馬場で見るオススメ馬】
★テイエムオオタカ
→前走函館芝1200mのレースをレコード勝ち。1戦だけで判断するのは早計かもしれないが、相当な洋芝巧者である可能性は否定できない。右回りでは【2・1・3・0】と馬券圏外がなく、このメンバーでも通用する下地は十分だ。
【気候で見るオススメ馬】
★ケイアイアストン
→9月〜5月【2・1・5・11】に対し、6月〜8月【3・1・0・5】と暖かい時期に良績が集中している同馬。一昨年は同じ洋芝の札幌1200mを2勝しており、洋芝適性を疑う余地はない。気候・馬場の後押しを活かすことができれば。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★アンシェルブルー
→過去10年、前走1600m組の成績は【2・2・2・9】複勝率40.0%。同馬は距離短縮時の成績が【1・1・0・0】連対率100%ということで、このローテーションもプラスだろう。函館1200mでの勝ち鞍もあり、ここは上位争いが期待できそうだ。
【血統で見るオススメ馬】
★ヘニーハウンド
→ヘニーヒューズ産駒は距離短縮時の成績が【3・0・1・1】複勝率80.0%。このなかには13番人気1着も含まれており、偶然で片付けるには勿体ないほどだ。この馬自身、距離短縮でファルコンSを制しており、斤量の恩恵を活かすことができれば差はない。
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