2011年03月01日
★ポイント1「前走ラジオNIKKEI杯2歳S組」
→過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【4・0・0・3】複勝率57.1%。近2年はこの組から勝ち馬が出ているように関連性は高く、そこで好走した馬を軽視することはできない。
(ヴィクトワールピサ、ロジユニヴァースetc)
★ポイント2「前走朝日杯FS組」
→過去10年、前走朝日杯FS組の成績は【2・2・3・5】複勝率58.3%。ラジオNIKKEI2歳Sと並ぶ2大好走ローテとなっており、前に行ける馬が好成績を残している点にも注目したい。
(エイシンチャンプ、バランスオブゲームetc)
★ポイント3「4着以下の経験なし」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中16頭が4着以下の経験のない馬だった。クラシック戦線の重賞において惨敗歴の有無は重要で、常に馬券圏内をキープしている堅実さは大きな強みと言えるだろう。
(ミッキーペトラ、スズノマーチetc)
皐月賞のトライアルレース第一弾・弥生賞。過去、このレースを勝った馬にはディープインパクト、アドマイヤムーン、スペシャルウィークといった名馬がズラリ。皐月賞・日本ダービーと続く3歳牡馬クラシック戦線を占う上での最重要レースと言えるだろう。
絶対的な主役であるレーヴディソールがいる牝馬クラシック戦線と比較して、確固たる中心馬不在が囁かれている牡馬クラシック戦線。今年は札幌2歳S勝ち、ラジオNIKKEI杯2歳S2着の実績を持つオールアズワンが人気を集めそうだ。これまで札幌の洋芝・阪神内回りコースしか経験のない同馬だが、それだけに中山内回りで行われる弥生賞への適性は高いはず。過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【4・0・0・3】複勝率57.1%。ネオユニヴァース産駒が2連覇中という血統面も後押しする。
ローテーションで言えば、過去10年で【2・2・3・5】複勝率58.3%の前走朝日杯FS組も侮れない。今年は同レース4着で東スポ杯2歳S勝ち馬・サダムパテックが出走を予定しているが、中山1600mでふた桁番を引いた朝日杯FSの一戦だけで中山適性を決めつけるのは早計だろう。同馬に騎乗予定の岩田騎手は皐月賞2連覇中と中山芝2000mとの相性が良く、スタートさえ決まれば・・・といったところか。
前述のとおり、勝ち馬には名馬がズラリと立ち並ぶ弥生賞だが、2,3着馬に目を向けてみると「いかにも展開・コース適性が味方した」といったタイプも多い。2006年以降、6番人気以下の馬が馬券圏内に入らなかった年は一度もないように少頭数でも小波乱の傾向にある弥生賞だが、今年の有力馬は差し・追込タイプが多く、前々で器用に立ち回れる中山向きの脚質を持った馬にはヒモ荒れ要因として注意が必要になってくるかもしれない。
【データで見るオススメ馬】
★カフェラピード
→過去10年、新馬or未勝利勝ちから臨んだ馬の成績は【0・2・1・8】複勝率27.2%。2009年2着のミッキーペトラは新馬戦でのちに共同通信杯を制したブレイクランアウトの2着があったが、同馬は新馬・未勝利と2戦連続で今年の共同通信杯を制したナカヤマナイトを負かしている。休み明けでも侮れない1頭だ。
★ベルシャザール
→過去10年、ホープフルSを勝った馬の成績は【1・0・1・0】。出走頭数が少ないので何とも言えないところだが、同じコースで行われるだけあって関連性は高い。同馬が制したホープフルSは2,3着馬がのちに重賞ウィナーになったハイレベルレースであり、得意コースに戻っての巻き返しが期待できる。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★オールアズワン
→過去10年、前走ラジオNIKKEI杯2歳S組の成績は【4・0・0・3】複勝率57.1%。出走予定馬のなかで春のクラシック戦線を戦えるだけの賞金を確保しているのは同馬とサダムパテックのみで、余裕のあるローテーションを組むことができる点もプラスだ。弥生賞2連覇中のネオユニヴァース産駒という点も後押しする。
★サダムパテック
→過去10年、前走朝日杯FS組の成績は【2・2・3・5】複勝率58.3%。出走予定馬のなかで春のクラシック戦線を戦えるだけの賞金を確保しているのは同馬とオールアズワンのみで、余裕のあるローテーションを組むことができる点もプラスだ。初となる2000mへの対応が鍵だが、末脚を生かせる流れになれば。
【血統で見るオススメ馬】
★デボネア
→アグネスタキオン産駒は中山芝2000mで【12・23・14・68】複勝率41.9%。2007年の弥生賞をアドマイヤオーラが制し、この馬自身も中山芝2000mの京成杯で2着の実績がある。コースとの相性を生かして再度の激走があってもおかしくない。
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