2011年02月19日
【フェブラリーS】全出走馬データ完全分析
1枠1番
オーロマイスター 吉田豊
短評:過去10年、前走ジャパンカップダート組の成績は【3・1・0・1】複勝率80.0%。馬券圏内に入った4頭はすべてJCダート連対馬だった。同馬は南部杯の勝ち馬だが、同レースの勝ち馬は過去10年で6頭中5頭がフェブラリーSで馬券圏内に入っているだけにコース替りはプラスだろう。同馬のダートにおける距離短縮時の成績は【2・1・0・0】。
稍/軽【0・0・0・1】
稍/重【2・0・0・0】
気候/寒【1・1・0・2】
季節/冬【1・2・2・2】
1枠2番
コスモファントム 松岡
短評:過去10年、芝→ダート替りで臨んだ馬の成績は【1・0・2・17】。馬券圏内に入った3頭中2頭にダートGI勝ちの実績があった。同馬はダートで【1・1・3・0】と未だに馬券圏外がないが、2戦ともにふた桁着順に敗れている左回りに替る点はマイナスか。松岡騎手は東京ダート1600m重賞での成績が【1・0・0・9】。
稍/軽【0・0・0・0】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【1・1・0・1】
季節/冬【1・2・0・1】
2枠3番
ダイショウジェット 柴山
短評:過去10年、前走根岸S2着以下から臨んだ馬の成績は【0・0・2・41】。馬券圏内に入った2頭にはGI勝ちの実績があり、重賞勝ちすらない同馬にとっては嫌なデータだ。柴山騎手はGIでの成績が【0・0・2・20】。
稍/軽【0・1・1・2】
稍/重【0・0・0・1】
気候/寒【1・1・1・6】
季節/冬【0・1・1・7】
2枠4番
ライブコンサート 福永
短評:過去10年、芝→ダート替りで臨んだ馬の成績は【1・0・2・17】。馬券圏内に入った3頭中2頭にダートGI勝ちの実績があった。同馬はダートでの2戦ともに掲示板外に敗れており、ダート適性に疑問符が付く。過去10年、7歳以上の馬は【0・2・2・41】と勝ち切れていない点も気がかりだ。
稍/軽【0・0・0・0】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【3・1・2・4】
季節/冬【3・0・2・6】
3枠5番
バーディバーディ 池添
短評:過去10年、前走東京大賞典組の成績は【1・4・2・8】複勝率46.7%。馬券圏内に入った7頭中6頭にGI勝ちの実績があった。同馬は良馬場での成績が【3・1・1・1】、稍重〜不良での成績が【2・0・0・3】であり、この馬場は割引材料か。ブライアンズタイム産駒は過去10年のフェブラリーSで【0・0・1・12】。
稍/軽【0・0・0・1】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【2・0・0・0】
季節/冬【3・1・0・1】
3枠6番
クリールパッション 津村
短評:過去10年、前走ジャパンカップダート組の成績は【3・1・0・1】複勝率80.0%。馬券圏内に入った4頭はすべてJCダート連対馬だった。同馬は8勝中4勝が札幌ダート1700mと適性が極端に偏っており、古馬になってから勝ち鞍のない左回りに替る点もマイナスか。津村騎手はGIでの成績が【0・0・0・8】。
稍/軽【1・0・0・1】
稍/重【0・0・0・3】
気候/寒【2・2・0・4】
季節/冬【2・1・0・4】
4枠7番
ダノンカモン リスポリ
短評:過去10年、前走根岸S2着以下から臨んだ馬の成績は【0・0・2・41】。馬券圏内に入った2頭にはGI勝ちの実績があり、重賞勝ちすらない同馬にとっては嫌なデータだ。東京ダートは【2・2・2・0】と馬券圏外がなく、コース適性を生かしたいところだが・・・シンボリクリスエス産駒は東京ダート1600mで【20・14・13・97】複勝率32.6%。
稍/軽【1・0・0・0】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【1・2・1・2】
季節/冬【1・3・0・3】
4枠8番
ビクトリーテツニー 三浦
短評:過去10年、前走根岸S2着以下から臨んだ馬の成績は【0・0・2・41】。カペラS勝ちのある渋った馬場に替る点はプラスだが、良績がダート1400m以下に集中している馬だけに距離延長は・・・三浦騎手はGIでの成績が【0・0・1・21】。
稍/軽【1・0・0・2】
稍/重【1・0・0・4】
気候/寒【4・0・1・5】
季節/冬【3・0・1・10】
5枠9番
パワーストラグル 後藤
短評:過去10年、連闘で臨んだ馬の成績は【0・0・0・4】。勝ち鞍のある東京ダート1600mに替る点はプラスだが、ローテーション的には厳しい印象がある。後藤騎手は過去のフェブラリーSでの成績が【0・0・0・8】、シンボリクリスエス産駒は東京ダート1600mで【20・14・13・97】複勝率32.6%。
稍/軽【1・0・0・0】
稍/重【1・0・0・0】
気候/寒【0・2・0・4】
季節/冬【0・2・0・2】
5枠10番
ダイシンオレンジ 川田
短評:過去10年、前走平安S組の成績は【1・1・1・22】。馬券圏内に入った3頭中2頭にはGI連対歴があった。同馬はGI連対歴がなく、左回り+初のダート1600mと克服すべき材料も多いだけにここでは割引か。ダートでひと桁番時の成績が【4・2・1・2】、ふた桁番時の成績が【3・0・1・3】ということで、この枠もマイナスだ。
稍/軽【0・0・1・1】
稍/重【2・0・0・1】
気候/寒【5・1・1・0】
季節/冬【3・1・1・2】
6枠11番
メイショウタメトモ 武豊
短評:過去10年、前走川崎記念組の成績は【2・3・1・16】複勝率27.3%。馬券圏内に入った6頭すべてに重賞での勝ち鞍があった。川崎記念2,3着馬は【1・3・0・4】ということで、ローテーション的にはプラスだが・・・武豊騎手は過去10年のフェブラリーSで【3・0・1・6】複勝率40.0%。
稍/軽【0・0・0・1】
稍/重【1・0・0・2】
気候/寒【0・0・1・3】
季節/冬【0・0・1・1】
6枠12番
トランセンド 藤田
短評:過去10年、前走ジャパンカップダート組の成績は【3・1・0・1】複勝率80.0%。馬券圏内に入った4頭はすべてJCダート連対馬だった。同馬はダートでひと桁番時の成績が【5・2・0・0】、ふた桁番時の成績が【2・0・0・3】であり、この枠は割引材料か。また、ダート右回りが【5・1・0・1】、ダート左回りが【2・1・0・2】であり、左回りに替る点もマイナスと言わざるを得ない。
稍/軽【2・0・0・0】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【1・0・0・0】
季節/冬【2・1・0・0】
7枠13番
フリオーソ デムーロ
短評:過去10年、前走川崎記念組の成績は【2・3・1・16】複勝率27.3%。これを川崎記念勝ち馬の成績に限定すると【0・0・1・4】、2,3着馬に限定すると【1・3・0・4】であり、スピードの比重が強い東京ダート1600mではマイナス材料になってしまっている。2歳以降、1600mでの勝ち鞍がない点も気がかりだ。ブライアンズタイム産駒は過去10年のフェブラリーSで【0・0・1・12】。
稍【5・2・0・0】
重【0・0・0・2】
季節/冬【2・4・1・5】
7枠14番
セイクリムズン 幸
短評:過去10年、前走根岸S勝ちから臨んだ馬の成績は【2・0・2・5】複勝率44.4%。馬券圏内に入った4頭はすべてふた桁番を引いており、データ的にこの枠は心強い。エイシンサンディ産駒は東京ダート1600mでの成績が【1・3・3・29】。幸騎手はダートGIでの成績が【0・2・1・4】複勝率42.9%。
稍/軽【0・0・0・2】
稍/重【0・0・1・0】
気候/寒【3・0・1・1】
季節/冬【4・0・1・2】
8枠15番
シルクメビウス 岩田
短評:過去10年、前走東京大賞典組の成績は【1・4・2・8】複勝率46.7%。馬券圏内に入った7頭中6頭にGI勝ちの実績があった。同馬は中5週以内が【5・2・1・3】、中6週以上が【2・1・0・4】と間隔を詰めたほうが走るタイプだけに、中7週というローテーションがどう出るか。岩田騎手はフェブラリーSでの成績が【0・1・1・2】で掲示板外なし。
稍/軽【0・0・0・1】
稍/重【0・0・0・0】
気候/寒【1・2・1・1】
季節/冬【2・2・1・2】
8枠16番
マチカネニホンバレ クラストゥス
短評:過去10年、前走平安S組の成績は【1・1・1・22】。同馬はダートでひと桁番時の成績が【6・1・1・3】、ふた桁番時の成績が【1・2・0・1】であり、内枠→外枠替りはプラスだろう。シンボリクリスエス産駒は東京ダート1600mで【20・14・13・97】複勝率32.6%、母父デピュティミニスターを持つ馬は過去10年のフェブラリーSで【1・1・1・0】複勝率100%。
稍/軽【0・0・0・0】
稍/重【1・0・0・0】
気候/寒【0・0・0・1】
季節/冬【0・1・0・1】
【見解】
現時点での一番人気はトランセンド。みやこS、ジャパンカップダートと連続で逃げ切っており、自分のペースで行けたときはそう簡単に止まらないスピードを有している。芝スタートの東京ダート1600m+ふた桁番替りと不安材料は少なくないが、実績は断然だ。以下、川崎記念勝ちから臨む地方馬・フリオーソ、重賞ふたつを含む3連勝の上がり馬・セイクリムズン、目下6戦連続連対中のダノンカモンと続く。
想定馬場は稍/軽。通常、馬場が渋ると時計が速くなる傾向にあるが、土曜東京2Rではダート1600mで1分41秒6という決着。決して高速馬場ではなく、むしろ時計のかかる馬場と言えるだろう。稍/軽【2・0・0・0】のトランセンドは明らかなスピード型だが、同じ稍/軽でも質の違うダートである点に注意したい。予想以上に馬場が回復するようなら、良/乾【7・1・3・2】のセイクリムズン、良/乾【3・4・2・2】のダノンカモン向きの馬場になる可能性も十分考えられる。
気候・季節実績では気候/寒【1・0・0・0】季節/冬【2・1・0・0】のトランセンドが季節巧者として挙げられる。また、気候/寒【2・0・0・0】季節/冬【3・1・0・1】のバーディバーディ、気候/寒【5・1・1・0】のダイシンオレンジもこの時期を得意としている冬巧者だ。
(競馬天気)