2011年02月12日
【京都記念】全出走馬データ完全分析
1枠1番
オウケンブルースリ 内田博
短評:過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。馬券圏内に入った8頭中7頭に京都外回り重賞での3着内実績があった。同馬は京都外回りコースで菊花賞勝ちを含めて【2・1・0・0】と連対率100%であり、コース替りはプラスだろう。内田博騎手は京都芝2400mでの成績が【1・3・0・2】複勝率66.7%と好相性。
良/乾【3・2・1・4】
良/湿【1・1・0・1】
気候/寒【0・1・0・1】
季節/冬【0・0・0・1】
2枠2番
トゥザグローリー リスポリ
短評:過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。同馬は1800m以下の距離が【2・0・0・2】、2000m以上の距離が【2・2・1・1】であり、距離適性を考えるとここでも大崩れは考えにくい。キングカメハメハ産駒は京都芝2200mでの成績が【1・5・3・10】複勝率47.4%。
良/乾【3・2・1・2】
良/湿【0・0・0・1】
気候/寒【1・0・1・0】
季節/冬【1・0・1・0】
3枠3番
ビッグウィーク 川田
短評:過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%。また、過去10年で京都記念に出走した菊花賞馬の成績は【2・0・2・1】複勝率80.0%と好相性を誇り、ローテーション的にはプラス材料が多い。母父にサンデーサイレンスを持つ馬は京都記念での成績が【3・3・0・7】複勝率46.2%。
良/乾【4・2・1・1】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【0・1・0・0】
季節/冬【0・2・0・0】
4枠4番
ダノンシャンティ 安藤勝
短評:過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。同馬が挙げた3勝はいずれも1800m以下でのものであり、京都外回り云々よりも距離克服が課題となるだろう。フジキセキ産駒は京都芝2200m重賞での成績が【0・0・0・10】と不振傾向にあるが・・・
良/乾【3・1・1・1】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【2・1・0・1】
季節/冬【0・1・1・1】
5枠5番
メイショウベルーガ 池添
短評:過去10年、前走有馬記念組の成績は【3・1・4・9】複勝率47.1%。同馬は京都外回りコースで【4・1・0・3】、それ以外のコースが【3・1・5・16】という京都外回り巧者であり、コース替りはプラスだろう。池添騎手は京都芝2200m重賞での成績が【3・2・3・16】複勝率33.3%。
良/乾【3・1・5・11】
良/湿【1・0・1・2】
気候/寒【2・0・1・2】
季節/冬【2・0・2・3】
5枠6番
ロードオブザリング 四位
短評:過去10年、前走1600万下から臨んだ馬の成績は【0・1・0・10】。同馬は京都外回りコースで4戦3勝2着1回の連対率100%を誇っているが、格上挑戦でどこまでやれるか。四位騎手は京都記念で【4・1・1・5】複勝率54.5%、ホワイトマズル産駒は2010年の京都芝2200mで【2・2・0・4】複勝率50.0%という相性の良さを生かしたいところだ。
良/乾【2・2・0・4】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【2・2・0・0】
季節/冬【2・2・0・0】
6枠7番
ヒカルカザブエ 秋山
短評:過去10年、半年以上の休み明けで臨んだ馬は【0・0・0・10】。同馬が重賞で馬券圏内に入った2戦はいずれも芝2500m以上の距離であり、距離不足の感は否めない。京都外回りコースは【2・0・0・2】と比較的相性は良いが・・・ジャングルポケット産駒は京都芝2200m重賞での成績が【2・1・0・3】複勝率50.0%。
良/乾【4・0・1・2】
良/湿【0・0・0・3】
気候/寒【0・0・0・4】
季節/冬【1・0・0・4】
6枠8番
ホワイトピルグリム 福永
短評:過去10年、前走日経新春杯組の成績は【3・0・2・19】複勝率20.8%。馬券圏内に入った5頭には重賞勝ちという共通点があり、重賞未勝利の同馬には嫌なデータだ。同馬は芝2200m以上での距離が【0・0・0・6】ということで、距離克服が鍵となる。
良/乾【3・1・1・4】
良/湿【0・0・0・2】
気候/寒【2・0・0・1】
季節/冬【2・0・0・0】
7枠9番
シャドウゲイト 岩田
短評:過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%。同馬は7勝中6勝が中山・中京・札幌・函館といった直線の短いコースであり、直線の長い京都合外回りコースはマイナスか。ホワイトマズル産駒は2010年の京都芝2200mで【2・2・0・4】複勝率50.0%と好相性を示しているが・・・
良/乾【4・0・1・8】
良/湿【0・1・0・4】
気候/寒【2・0・0・7】
季節/冬【2・1・0・5】
7枠10番
セラフィックロンプ 宮崎
短評:過去10年、京都記念における牝馬の成績は【1・0・0・7】。馬券圏内に入ったのはブエナビスタには牡馬混合GIでの連対歴があった。同馬の重賞での馬券圏内はすべて牝馬限定戦だけに、ここでは厳しい印象は拭えない。過去10年、7歳以上の馬は【0・1・2・31】というデータもマイナス材料だ。
良/乾【3・4・2・11】
良/湿【0・0・1・4】
気候/寒【0・0・2・7】
季節/冬【3・1・0・5】
8枠11番
プロヴィナージュ 佐藤哲
短評:過去10年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬は【2・4・1・12】複勝率36.8%。同馬は2200m以上の距離が【0・0・2・1】とまずまずだが、いずれも勝ち馬から0.6秒以上離されていた。内回りコースでの好成績が目立つだけに、京都外回りはマイナスか。2009年秋以降、一度も馬券圏外のない右回りに望みをかけたいところだ。
良/乾【2・4・2・4】
良/湿【0・0・1・0】
気候/寒【1・1・1・2】
季節/冬【2・3・1・2】
8枠12番
ヒルノダムール 藤田
短評:過去10年、前走日経新春杯組の成績は【3・0・2・19】複勝率20.8%。馬券圏内に入った5頭には重賞勝ちという共通点があり、重賞未勝利の同馬には嫌なデータだ。7連対中6連対が斤量56kg以下ということで、斤量56kgで出走できる点はプラスだが・・・マンハッタンカフェ産駒は京都芝2200m重賞での成績が【2・0・0・10】。
良/乾【2・3・0・4】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【2・1・0・0】
季節/冬【1・2・0・1】
【見解】
現時点での1番人気はトゥザグローリー。有馬記念3着という実績もさることながら、芝2000m以上で【2・2・1・1】と大崩れのない安定感、鞍上リスポリというさまざまな要素が人気として反映されている。以下、日経新春杯2着から臨むヒルノダムール、NHKマイルカップを日本レコードで制したダノンシャンティと4歳勢が人気の上位を占めている。
想定馬場は良/乾。とはいえ今の京都は速い上がりが使えない馬場状態になりつつあり、東京や阪神外回りといった高速馬場で求められる馬場とはまた違った印象がある。良/乾【4・2・1・1】のビッグウィーク、良/乾【3・1・1・1】のダノンシャンティの評価を落とすことはできないが、良/乾【3・2・1・4】、良/湿【1・1・0・1】とレベルの違う良で良績を残しているオウケンブルースリも軽視は禁物だ。
気候・季節実績では気候/寒【2・2・0・0】季節/冬【2・2・0・0】のロードオブザリングを冬馬として強調しておきたい。また、気候/寒【2・0・1・2】季節/冬【2・0・2・3】のメイショウベルーガ、気候/寒【2・1・0・0】季節/冬【1・2・0・1】のヒルノダムールもこの時期を得意としている冬巧者だ。
(競馬天気)