2011年02月03日

【東京新聞杯】魅力的な穴馬の面々

例年開幕日に組まれていたが、今年は2週目に移動。開幕馬場の恩恵を受ける1〜3枠が毎年好成績だが、先週を見る限り、直線外差しも決まっており、前残りに期待を賭けすぎるのもどうか。

京都金杯を逃げ切ったシルポート、4コーナー1〜3番目の馬がそのままの順で決着、完璧な前残りで鞍上にとってしてやったりのレース。見た目は圧勝だが、鵜呑みにはできない。

母父トニービンが5頭も出走を予定しているが、なかでもネオヴァンドームに注目。大幅な距離短縮で、変り身を期待した京都金杯が5着と健闘。2戦目で更に上積みが見込める。昨年はきさらぎ賞を(5番人気)中団から馬群を縫って抜け出す味な競馬で快勝。このレースも含めて寒(1100)、活躍した季節到来で激走も。

一昨年の2着のキャプテンベガもはや8歳。東京(0223)では好走するも直線伸びを欠く。現状では、先行して粘りこみという作戦が、この馬の能力を出し切れる印象。エプソムC(09.10年)では横山・後藤騎手ともまったく同様な乗り方で3着に導いている。今回は田中勝、東京新聞杯は過去3勝と滅法強い。追えるだけに後方からでもハイペースになれば浮上か。ちなみに全5勝中3勝が寒い気候でのもの、この寒さで動ける。

安田記念を制したショウワモダン、期待された秋のG1戦線で惨敗、評価は地に落ちた感。ただ、季節馬からG1まで上り詰めた馬、得意な季節に戻ってG3なら見直せる。寒(6416)冬(4316)、秋→冬より冬→春の時季に好走が集中。馬券的な妙味は大きい。

3連勝中のフラガラッハ、その馬場は稍重→良→稍重。ここで注目は2戦目、良でも朝からの小雨で湿った馬場で、上がり33.7秒で豪快に追い込みを決めている。上がり2位の馬に0.4秒差をつけており、乾いた馬場なら更に切れる印象。準オープンを勝っての参戦だが、その末脚に注目だ。

ここでの注目は、ネオヴァンドーム、ショウワモダン、フラガラッハ。

(競馬天気:水曜コラム・本紙「馬場気候注目馬」より)