2011年02月02日
【小倉大賞典】ローテ魅力のナリタクリスタル、4歳馬&ベテラン勢がこれに続く
★ポイント1「前走中山金杯組」
→過去10年、前走中山金杯組の成績は【2・1・4・15】複勝率31.8%。これを前走3着内馬に限定すると【1・1・1・2】複勝率60.0%まで跳ね上がる。好走馬が目立つローテーションだけに、今年も中山金杯組には注意しておきたいところだ。
(アサカディフィート、ミヤビランベリetc)
★ポイント2「叩き2〜3戦目」
→過去10年、叩き2〜3戦目のローテーションで臨んだ馬の成績は【5・2・4・20】複勝率35.4%。秋からずっと使われてきた馬とこのレースに照準を絞った馬との調子の入れ替わりが起こる時期でもあり、消耗度の少ない馬の好走につながっているようだ。
(メジロマイヤー、マイネルブラウetc)
★ポイント3「リピーター」
→アサカディフィート、メイショウカイドウ、マイネルブラウなどリピーターの活躍が目立つ小倉大賞典。ローカル1800mという条件においてコース適性の高さは大きな武器となる。
(マイネルブラウ、タマモヒビキetc)
小倉芝1800mで行われるローカル重賞・小倉大賞典。昨年は代替開催に伴い中京競馬場での施行となったが、今年は例年通り小倉芝1800mでの施行となる。ただし、昨年暮れに中京競馬場の改修工事中に伴い小倉を使用している関係もあり、当時からの馬場の回復具合も考慮する必要がありそうだ。
今年の小倉大賞典で注目を集めているのは、中山金杯3着から臨むナリタクリスタル。中京での施行となった昨年は2着に敗れたが、その後新潟記念を制するなど成績が安定してきた。過去10年、前走中山金杯組3着内馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60.0%、過去2戦2勝の叩き2戦目とローテーション的に好材料は多く、現段階でこれといった死角は見当たらない。
小倉実績なら2009年の小倉大賞典覇者・サンライズマックスも浮上する。当時の勝利以降精彩を欠いていた同馬だが、前走中日新聞杯では4着と復活ののろしを上げた。過去10年、叩き2〜3戦目のローテーションで臨んだ馬の成績は【5・2・4・20】複勝率35.4%というデータもあり、ここに照準を絞ったローテーションには好感が持てる。また、現時点で除外対象になっているが小倉芝1800mでの勝ち鞍がある「強い明け4歳馬」リルダヴァルも当然侮れない。
ちなみに過去10年の小倉大賞典において、過去に同レースでの出走経験がある馬が馬券圏内に入らなかった年は3度しかない。それだけリピーターと相性が良いということであり、これまで小倉大賞典に出走経験のあるサンライズマックス、ダイシングロウ、ナリタクリスタル、バトルバニヤン、マヤノライジンの大駆けを警戒しておきたい。
【データで見るオススメ馬】
★サンライズマックス
→過去10年、叩き2〜3戦目のローテーションで臨んだ馬の成績は【5・2・4・20】複勝率35.4%。同馬は2009年の小倉大賞典を制している小倉巧者でもあり、全6勝中5勝を挙げている内枠を引くことができれば好勝負は可能だろう。
★リルダヴァル
→ルーラーシップ、ヒルノダムールといった強豪と接戦を演じた鳴尾記念3着もさることながら、小倉芝1800mは新馬戦を制した舞台でもある。1800m〜2000mでは【3・1・3・1】と大崩れがないだけに、出走が叶えば狙ってみたい1頭だ。
★ダイシングロウ
→過去10年の小倉大賞典において、過去に同レースでの出走経験がある馬が馬券圏内に入らなかった年は3度しかない。同馬は小倉芝1800mでの勝ち鞍があり、小倉記念ではドリームジャーニーの2着という実績の持ち主。前走は中山芝1600mで外枠から上がり3F最速をマークしており、展開次第では侮れない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ナリタクリスタル
→過去10年、前走中山金杯組3着内馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60.0%、過去2戦2勝の叩き2戦目とローテーション的に好材料は多く、現段階でこれといった死角は見当たらない。
【血統で見るオススメ馬】
★コスモセンサー
→キングカメハメハ産駒は2010年の小倉芝1800〜2000mで【7・1・5・22】複勝率37.1%。名だたるサンデー系を抑えて堂々の勝ち数トップを誇っている。1800m以上の距離は未経験だが、血統の力でこなしてもおかしくない。
(競馬天気:火曜コラム・田原基成「データ分析」より)
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