2011年02月01日
馬場次第では1600mでも警戒したいエーシンクールディ
【1回東京1〜2日目馬場傾向】
東京芝は1〜2日目とも良/乾。開幕週らしく上がり3F33秒台が次々と飛び出す絶好の馬場コンディション。ただ、決して内枠有利というわけでもなく、直線外を通った差し・追込馬も十分馬券圏内に入ることができるフラットな馬場だった。ダートはかなりの外枠有利で、土曜東京で行われたダート6レースの勝ち馬はすべてふた桁番の馬。狙うなら外枠だ。
★1回東京1日目 9R 3着マジカルポケット
函館2歳S勝ちの実績を持つ同馬だが、前走大敗の影響で4番人気の低評価。結果的に3着と敗れてしまったが、開幕週の馬場で上がり3F最速の脚を使ってのものだから悲観する内容ではない。洋芝2勝の戦績が示すように本質軽い芝向きではないと思うが、洋芝が入っている冬の東京芝なら比較的適性があるのかもしれない。全面野芝に替る時期までは軽視しないようにしたい。
★1回東京2日目 11R 4着エーシンクールディ
武蔵野Sで12着大敗を喫したことで8番人気まで評価を落としていたが、見せ場たっぷりの4着と健闘。同馬は重馬場のテレビ静岡賞で3馬身半差の圧勝があるように軽いダートを得意としており、かなり重いダートだった武蔵野Sは距離云々よりも馬場が合わなかったのだろう。ベストが1400mであるのは間違いないが、馬場次第で1600mもこなせる可能性はある。
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【2回京都1〜2日目馬場傾向】
京都芝は1〜2日目とも良/乾。Aコース→Bコース替りでかなり差しが利きやすくなっており、勝ち馬のほとんどが差し・追込馬。血統では日曜9,10Rで母父トニービンを持つ馬が人気薄で連対を果たしていることから、スタミナを要する洋芝に近い馬場と言える。ダートは土曜京都で行われた7レース中6レースで3枠より内を引いた馬が馬券圏内に入っていることから、内枠有利の傾向が伺える。
★2回京都1日目 7R 1着ラトルスネーク
近2走は折り合いを欠き、前が詰まる不利を受けて人気を裏切り続けていたが、スムーズな競馬ができた今回はあっさり突き抜けた。とにかく勝ちっぷりが派手なので人気を集めやすい馬だが、新馬戦はスノーフェアリーが突き抜けた特殊な馬場での圧勝、今回が外差し馬場での快勝と実は馬場に左右される馬なのかもしれない。同じ上がり33秒台でも、より瞬間的な切れ味が求められる阪神外回りでは疑ってかかりたい。
★2回京都2日目 11R 2着ヒカルアマランサス
馬場の真ん中を突き抜けたショウリュウムーンの後塵を拝したものの、2着を確保した。同馬は芝1600mで【1・3・0・0】と連対率100%をキープしており、今後も1600mという距離では軽視は禁物か。ただ、今回は展開が向いた面もあり、3〜4コーナーでの反応の悪さも相変わらず。前残りの馬場、スローの上がり3F勝負では少々危険な面がある点には注意しておきたい。
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【1回小倉3〜4日目馬場傾向】
小倉芝は1日目が良/乾、2日目が良/湿。降雪による馬場状態の変化に注目されたが、外差しが決まっていた先週とは打って変わり、逃げ・先行馬の健闘が目に付いた。ただ、1800m以上の距離では差し・追込馬が上位を占めるケースも珍しくなく、「1200mは逃げ・先行馬、1800m以上は差し・追込馬」という分け方をしたほうが良いかもしれない。ダートは父または母父にノーザンダンサーを持つ馬の激走が目立った。2日目は良/湿だったが、ローカルらしい重いダートに変わりはないようだ。
★1回小倉3日目 10R 2着ツルミプラチナム
1000m通過59.9秒というペースで逃げ、2着に粘り通した。1分59秒1という時計はローカル500万下の芝2000mにしては相当優秀であり、完全に本格化したと捉えて良いだろう。現状小回りor内回りコースのほうが信頼度は高いが、上がり33秒台の脚が使えるようになれば中央場所の外回りコースでも侮れない1頭になるはずだ。
★1回小倉4日目 11R 2着コクトー
休み明けということもあって9番人気と低評価に甘んじていたが、外からすんなり先行し2着に粘った。同馬が馬券圏内に入った10レース中8レースが開催1〜4日目の馬場でのものであり、今後も「開催前半ホース」として注目していきたい。また、外枠巧者である点にも警戒したほうが良さそうだ。
(競馬天気:月曜コラム・「馬場×次走注目馬」より)