2011年01月25日

今冬いっぱい、激走に注意したい冬馬・ピイラニハイウェイ

【1回中山7・8日目馬場傾向】

中山芝は7・8日目とも良/乾。芝は差し・追込が利きやすくなっており、土曜中山芝で上がり3F最速を記録した馬の成績は【4・1・0・0】。先行馬不利の馬場で先行して負けた馬の東京での巻き返しに注意したいところだ。ダートは今開催でもっとも乾いた馬場状態。パサパサの重いダートを利してのマクリ差しor後続に脚を使わせるハイペースの逃げが主な決まり手となっていた。

●1回中山7日目 2R 4着レッフェルン

1番人気4着に敗れてしまったが、マクリ差し決着を勝ちにいって4着なら悲観する内容ではない。明らかに重いダートは向かない印象があり、このあと比較的軽い東京ダート1600mを使われるようなら確勝だろう。

●1回中山8日目 10R 1着ナシュワンヒーロー

中山1600mで内枠を引いたこと、前残りの展開で先行できたことなど様々な要素が味方したのは事実だが、それを差し引いても余裕たっぷりの勝ち方だった。ビッグウィーク、オウケンサクラがそうであるように、バゴ産駒は一度スイッチが入るとクラスの壁関係なく好走する傾向にある。現状速い上がりが使えない点から東京・新潟・京都・阪神外回りコースには一抹の不安が残るが、内回りや直線の短いコースでは積極的に狙っていきたい。

-------------------------------------------------------------------------
【1回京都7・8日目馬場傾向】

京都芝は7・8日目とも良/乾。まだまだ内が伸びる馬場状態を維持しており、特に1600m以下でその傾向が顕著だった。ダートは逃げ・先行馬有利の馬場になってきた印象で、土曜京都における4角先頭で通過した馬の成績は【6・1・1・0】。この馬場で差し届かずという馬が小倉替りで穴をあけるというパターンに注意したいところだ。

●1回京都7日目 10R 6着ゴールドブライアン

デビュー以来すべてのレースで上がり3F2位以内をマークしている同馬だが、近2走はどうにも展開が向いていない印象がある。まったくテンに行けない脚質になりつつあるので、今後同馬を狙うとしたらハイペースが予想されるレースか内回り・直線の短いコースでのマクリ差しということになるだろう。イメージ的には阪神2200mのすみれSあたりでの一発を期待したい。

●1回京都8日目 11R 4着ピイラニハイウェイ

前走がフロック視されたのか10番人気という低評価にとどまっていたが、先行して渋太く4着に粘った。上がり3Fで出走馬中4位をマークしている点から、よほどこの時期が合うのだろう。一連の成績から阪神巧者であることは間違いないので、仁川Sに出走してくるようなら狙ってみたい1頭だ。

-------------------------------------------------------------------------
【1回小倉1・2日目馬場傾向】

小倉芝は1・2日目とも良/乾。昨年12月に小倉を使用した影響からか、芝の痛みが完全に修復されたとは言い難く、芝は外差しがかなりの頻度で決まっていた。ただ、その割に時計は速く、「時計が速い外差し馬場」という特殊な馬場だった。ダートはローカルらしい重いダートとなっており、マクリ差しができる馬に有利に働く馬場と言えるだろう。

●1回小倉1日目 8R 1着マヤノリュウジン

転入初戦の前走では上がり3F33.9秒という脚を使っていたが、今回はそれを上回る33.8秒の脚で突き抜けた。持ち時計を1秒更新しながら道中位置取りを前走より上げている点から、完全に馬が変わってきたのだろう。さすがに京都・東京といった内枠・先行馬有利の傾向が出やすい競馬場では差し損ねの不安が付きまとうが、次走も小倉を使われるようなら中心視したい。

●1回小倉2日目 8R 4着スイートテン

【8-9-15-11】という道中通過順が示すように、明らかにスムーズさを欠いた競馬だった。阪神外回りコースで勝ち上がっている点、現級2着が京都外回りコースである点を踏まえると広いコースが向いているのだろう。次走京都外回りor阪神外回りコースを使われるようなら巻き返しが期待できる。

(競馬天気:月曜コラム「馬場×次走注目馬」より)