2010年12月16日

【朝日杯FS】快速!リフトザウイングス逆転OK

堂々の1番時計だ。リフトザウイングスは坂路追いで4F51秒9。しかもラスト1Fが12秒3だから価値がある。初騎乗だったルメールも大絶賛した。

 「ベリーグッド。アイム ベリーベリーベリー ハッピー!」

 3回ベリーが飛び出すほどの興奮ぶりだ。3馬身も先行していたツルマルレオン(2歳未勝利)を軽く仕掛けただけで、あっという間に1馬身かわし去った。この気配なら父ハーツクライに騎乗してディープインパクトを破った05年有馬記念同様、鞍上には大逆転劇を期待したくなる。橋口師は「調教は文句なし。見ていて気持ちがいい。駆けてくる時、正面から見ていると似ているんだよ」と父子の面影を重ね合わせた。そして2歳の時点での比較となると子への評価が父を上回る。

 「ハーツは細かったし、まだデビューしていなかった(新馬Vは3歳1月)から。素質だけで走っていた父と比べると完成度が高い。体もホレボレするような好馬体」

 使うごとに体が絞れ、前走・東スポ杯2歳Sの上がり3Fは33秒7の鋭さだ。しかも外枠だったために意識的に下げる競馬。さばいてさばいての直線だっただけに、反応の良さもうかがえる。その前走では勝ち馬サダムパテックに3馬身半差をつけられているとあって橋口師は「1頭強いのがいる」と慎重な姿勢を崩さない。だがこの血統、この調教師、このジョッキーなら…大逆転のにおいが充満している。

スポニチアネックス - 2010/12/16 7:04