2010年12月14日

ダンスファンタジア、今後は様子見が賢明か

●12月11日 中山9R 11着ポピュラーストック

これまでの終い一手の競馬から一転、2番手からレースを進めた。ただ、これはいかにも「中山1600m仕様」とでもいうべき競馬で、やはり控えたほうが持ち味を発揮できるのだろう。東京1400mまたはテンの追走に苦労して必然的に控える競馬になるであろう中山1200m替りで再度注目してみたい。

●12月11日 阪神9R 5着ハートビートソング

単勝1.7倍の断然人気に推されていたが、結果は5着。断定はできないが、小雨が降りしきる中での上滑りする芝が影響したのかもしれない。また、2200mの非根幹距離が合っているとは思えないので、今後は2000mor2400mの根幹距離、さらに東京や阪神・京都外回りコースといった末脚を存分に生かせるコースに替った際に狙ってみたい。

●12月11日 小倉11R 2着コスモファントム

3歳馬のなかではもっとも評価の低い6番人気に甘んじていたが、2着に逃げ粘った。同馬はこれで良馬場・右回りの芝で【1・4・0・0】という成績で、今後もこの条件では軽視しないようにしたい。GIであれば宝塚記念、有馬記念といったコーナーが多く、直線が短いコースが狙いになるだろう。

●12月12日 中山11R 1着セイクリムズン

2009年以降、1200mでは勝利がなかった同馬だが初重賞制覇を決して得意条件ではない1200mで飾った。先行馬総崩れの展開を好位追走から凌ぎ切ったレースぶりは強いものだったが、今回に関してはスタミナを要する重いダートだった点を考慮しなければならない。次走は根岸Sを予定しているとのことだが、雨などによりスピード優先の軽いダートになった際にはスピード負けする可能性があることを想定しておきたい。

●12月12日 阪神11R 9着ダンスファンタジア

レーヴディソールを負かしうる馬として単勝3.6倍の支持を集めたが、9着惨敗。「1000mぐらいずっと引っかかっていた」というコメントがあったが、気性面での危うさが出てしまった格好だ。エリカ賞で惨敗を喫したアドマイヤセプターもそうだが、気性面に難を抱える馬は何度も人気を裏切る傾向にある。気性面が解消されるタイミングも分からない現状、様子見が賢明だろう。

●12月12日 小倉3R 1着コスモヘイガー
直線狭いインを突いてのレコード勝ち。最後の脚はかなり見どころがあり、着差以上に強い内容だった。同馬はグラスワンダー産駒だが、同産駒は芝での重賞19勝のうち11勝を11月〜12月に挙げている。ステイヤーズS勝ちのコスモヘレノスもそうだが、寒い季節ではグラスワンダー産駒の評価を上げるようにしたい。

(競馬天気:月曜コラム「次走注目馬」より)