2010年11月19日

【マイルCS】京都1600mに強い騎手・血統は?

秋のマイル王決定戦・マイルCS。カンパニー、スーパーホーネットといったこの路線の中心馬はすでに現役を退き、春に一躍マイル路線の主役に躍り出たショウワモダンはこの秋不振を極めている。確たる中心馬不在のレースということで、予想はかなり難解なものになりそうだ。

そこで今回は予想の参考材料として、過去3年の京都1600m重賞を対象に京都1600mに強い騎手・血統を弾き出していきたい。


★騎手
1位 岩田康誠【5・0・1・9】複勝率40.0%
2位 安藤勝己【2・3・2・8】複勝率46.7%
3位 小牧太【1・2・0・9】複勝率25.0%
4位 福永祐一【1・1・2・9】複勝率30.8%
5位 武豊【1・1・2・5】複勝率44.4%


28位 ルメール【0・0・0・7】複勝率0%
29位 後藤浩輝【0・0・0・6】複勝率0%

★血統
1位 アグネスタキオン【5・3・1・8】複勝率52.9%
2位 サンデーサイレンス【3・1・1・13】複勝率27.8%
3位 マンハッタンカフェ【2・0・0・4】複勝率33.3%
4位 グラスワンダー【1・0・1・6】複勝率25.0%
5位 アドマイヤベガ【1・0・1・2】複勝率50.0%


13位 ダンスインザダーク【0・2・3・12】連対率11.7%
16位 フジキセキ【0・1・1・11】連対率7.1%


上記の表から、騎手では地方出身騎手が圧倒的な良績を残していることがわかる。特に岩田騎手は過去3年の京都1600m重賞5勝と抜群の相性を示しており、その内訳も1番人気2勝、3番人気2勝、5番人気1勝と人気に偏りがない。今年の京都金杯もライブコンサートで制しており、京都金杯に関して言えば騎乗機会があった4回すべてで馬券圏内に絡んでいる。インで脚を溜め、直線内〜真ん中を突いて抜け出すというのが好走パターンだ。

血統では、サンデーサイレンス系が上位を占めた。中でもアグネスタキオン産駒は素晴らしい成績を残しているが、今回のマイルCSに出走する馬でアグネスタキオン産駒はゼロ。一方、マンハッタンカフェ産駒は今回3頭出しという形になるが、2勝はともにシンザン記念で内枠を引いた馬によるもの。また、ダノンヨーヨー、キンシャサノキセキと人気馬を送り出すダンスインザダーク産駒・フジキセキ産駒も京都1600m重賞では過去3年勝利なしと不安要素は尽きない。

ちなみに今回は2007年京都金杯〜2010年デイリー杯2歳Sまでの19レースを対象としたが、19レース中13レースで上記の地方出身騎手が馬券圏内に入っていた。また、血統面では19レース中15レースで父ノーザンダンサー、ミスタープロスペクター系の馬が馬券圏内に入っており、この両方に該当する岩田騎手騎乗の父ノーザンダンサー系・エーシンフォワードの激走に注意が必要かもしれない。