2010年09月03日
新潟2歳S、絶対的な上がり3Fを叩き出したキッズニゴウハンが最有力候補
新潟2歳Sというのは非常に分かりやすい重賞のひとつで、「前走上がり3F1位」の馬を狙っていればまず問題ない。新潟1600mに施行条件が変更された2002年以降、前走上がり3F1位を記録した馬は7勝。どの競馬場で走っていようが、新潟2歳Sをひも解いていくにあたって前走上がり3Fだけは絶対に見逃してはいけない項目だ。
今年の新潟2歳Sに出走を予定している馬は計18頭。その中で前走上がり3F1位を記録した馬とそのときの上がり3Fタイムは以下の通り。
(左から馬名、上がり3F)
・エーシンブラン34.5秒
・キッズニゴウハン 33.3秒
・ホーマンフリップ 36.0秒
・リーサムポイント 34.6秒
・レッドセインツ 33.9秒
上記を見る限り、もっとも速い上がりを使って勝ったのはキッズニゴウハンということになるが、この数字を鵜呑みにする必要はないだろう。エーシンブランは速い上がりが出にくい新潟内回り・1400mで記録したものであり、ホーマンフリップは雨で速い上がりが望めない馬場コンディションだった。もちろん速い上がりを使えるに越したことはないので、33秒台の上がりを使った2頭に関しては素直に評価したい。
そこで、今度は上記5頭が上がり最速で勝ったレースにおける「上がり3F2位だった馬との上がりタイムの差」を比較してみたい。そうすることで、その馬の上がり3Fが絶対的なものか相対的なものかを弾き出すことができるのだ。
・エーシンブラン34.5秒→次位との差0.4秒
・キッズニゴウハン 33.3秒→次位との差0.6秒
・ホーマンフリップ 36.0秒→次位との差0.4秒
・リーサムポイント 34.6秒→次位との差0.4秒
・レッドセインツ 33.9秒→次位との差0.4秒
これではっきりしたのは「キッズニゴウハンの上がり3Fは絶対的なもの」であるということ。上がり3Fで次位に0.6秒もの差をつけており、メンバーの中では一枚抜けているといった印象だ。この比較結果にしたがって、当欄ではキッズニゴウハンを新潟2歳Sの最有力候補としたい。