2011年07月26日
競馬格言集「減量騎手はどこで狙うのがベスト?」
●格言11「新潟ダート1200mは減量騎手を狙え!」
函館記念はキングトップガンが重賞連勝を達成。
1〜3着馬までの年齢を足すと26歳というベテランによる決着となりましたが、これはローカルではよくあること。夏という気候、洋芝という馬場・・・そうやすやすとこなせるシロモノではないのでしょう。今後もベテラン勢に注目したいところです。
さて、今週の格言に参りましょう。
重賞も何もないことで非常に地味な印象のある新潟ダート1200m。レースを見ていても行った行ったがほとんどで、正直見ごたえに欠けるかもしれません。
とはいえ、馬券的妙味を考えると見逃せない条件でもあります。「行った行ったがほとんど」という傾向がはっきりしているので、単純に前に行く馬を狙い続ければ良いだけ。そして、前に行く利を最大限に生かすことができる減量騎手が騎乗していればなおさらです。
その代表格が今年デビューの新人・嶋田騎手。先週終了時点で新潟ダート1200mでの成績は【3・1・1・9】複勝率35.7%。今開催に限定すると【3・0・1・1】という驚異的な成績を残しています。また、平野騎手も2011年6月時に【1・2・3・8】複勝率42.9%という好成績を残しており、この条件を得意とする騎手のひとりです。
みんなが見ていないレースこそ穴を狙うチャンス。今週から新潟ダート1200mで減量騎手騎乗の馬に注目してみてはいかがですか?
★今週の格言「新潟ダート1200mは減量騎手を狙え!」
(競馬天気:コラム「競馬格言集」より)