2011年03月29日
ダッシャーゴーゴー、1200m寄りの適性求められる京王杯SC出走なら要注意
【2回阪神1〜2日目馬場傾向】
阪神芝は1〜2日目ともに良/乾。相変わらず当該距離+アルファのスタミナが求められる馬場だった。それに加えて土曜からイン有利の馬場傾向にあり、外枠を引いた馬には厳しい展開となった。また、外回りコースに関しては前残り傾向が強く、六甲Sのロードバリオス、毎日杯のレッドデイヴィスとそれぞれ内枠の先行馬が勝利を収めていた。
阪神ダートは1日目が良/湿、2日目が良/乾。1日目は稍重に近い良ではあったものの、極端に時計が速いということはなかった。また、前に行った馬にとって厳しい馬場でもあり、土日を通じて逃げ馬が馬券圏内に残ったレースは11レース中3レースのみ。馬場が回復した日曜は重い馬場になり、時計・上がりがかかったことで差し・追込馬の穴が目立った。
●2回阪神1日目 11R 4着グランプリボス
距離への懸念から5番人気という低評価に甘んじたが、道中掛かって先頭に立つチグハグな競馬をしたにもかかわらず勝ち馬と0.2秒差の4着に踏ん張った。この馬に関してはあまり血統で語らないほうが良いのかもしれない。今年の皐月賞は東京での施行が予定されているが、圧倒的内枠有利な東京2000mで内枠を引くことができれば本番でも侮れない1頭だ。
●2回阪神2日目 11R 4着ダッシャーゴーゴー
1〜3着馬がすべてひと桁番を引いた馬だったことが示すように、先週の阪神芝はイン有利の馬場傾向。ただでさえ長めの距離適性が求められる馬場ということで、1200mがベストの同馬にとってかなり厳しい条件だった。それでも4着入線で2,3着馬との差はわずか。この馬は距離以上に馬場が問題だと思うので、高速馬場で1200m寄りの適性が求められる東京1400mの京王杯SCに出走することがあれば狙ってみたい。
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【2回小倉5〜6日目馬場傾向】
小倉芝は5日目が稍/軽、6日目が良/湿→良/乾。中間にローラーをかけた影響からか、内枠&逃げ・先行馬の活躍が目立った。この効果がどこまで持続するかは何とも言えないところだが、ローカル特有のマクリ差しが利きづらくなっていることは間違いなさそうだ。
小倉ダートは5日目が重、6日目が稍/重→稍/軽。小倉ダートは馬場が渋ると一気に高速馬場へと変貌するが、その例に漏れず速い時計での決着がほとんど。血統では、サンデーサイレンス系の馬が高速馬場で一変というケースが目立った。
●2回小倉5日目 11R 5着シンコープリンス
休み明けで500万下を勝って以降足踏みが続いているが、その間掲示板を外したのは一度だけ。500万勝ちがふた桁番である点から、外枠で揉まれずに走れた時に能力を発揮する馬なのだろう。毎回上がり3Fで良い脚を使っているので、今後は開催後半で外枠を引いたときが最大の狙い目となるはずだ。
●2回小倉6日目 12R 1着メイショウフレアー
ローラーをかけた影響でインが有利な馬場がプラスしたことは確かだが、それを差し引いても鮮やかな勝ちっぷりだった。同馬が芝で馬券圏内に入ったレースはすべて3枠より内を引いたときであり、こちらは開催前半のきれいな馬場で内枠を引いたときに狙いたい。
(競馬天気:月曜コラム「馬場×次走注目馬」より)