2011年02月26日

【中山記念】全出走馬データ完全分析

1枠1番
マルカボルト ベリー
短評:過去10年、前走AJCC組の成績は【1・1・1・11】。馬券圏内に入った3頭には中山重賞勝利実績があり、重賞勝ちすらない同馬にとっては嫌なデータだ。ベリー騎手は先週終了時点の中山芝1200〜1600mでの成績が【1・5・1・6】、中山芝1800m以上の距離での成績が【0・0・1・19】。ネオユニヴァース産駒は中山芝重賞での成績が【6・1・1・13】複勝率38.1%。

良/乾【4・1・1・3】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【2・2・0・2】
季節/冬【2・2・0・2】

2枠2番
アロマカフェ 柴田善
短評:過去10年、前走から400m以上の距離短縮で臨んだ馬の成績は【1・1・1・3】複勝率50.0%。菊花賞に出走した4歳馬の成績は【2・3・0・5】複勝率50.0%。外枠+前残りの展開に泣いた菊花賞こそ惨敗を喫したものの、中距離では重賞勝ちを含めて安定している。柴田善騎手は中山芝1800m重賞での成績が【8・4・4・53】複勝率23.2%。

良/乾【0・1・2・3】
良/湿【1・0・0・1】
気候/寒【2・1・1・1】
季節/冬【1・1・1・1】

3枠3番
キャプテントゥーレ 小牧太
短評:過去10年、前走天皇賞・秋からの出走馬はなし。同馬は中10週以上の休み明けは【1・0・1・2】で着外の2回も4着と大崩れがなく、ローテーション的にはプラスと言える。左回り→右回り替り時の成績は【2・0・0・1】であり、皐月賞勝ちのある中山替りも好材料だ。小牧太騎手は中山芝1800mでの成績が【1・1・1・5】複勝率37.5%。

良/乾【3・0・2・5】
良/湿【1・0・1・1】
気候/寒【0・0・0・2】
季節/冬【0・0・1・1】

4枠4番
リーチザクラウン 武豊
短評:過去10年、前走京都記念組の成績は【0・1・1・2】複勝率50.0%。同馬は関西圏での成績が【4・3・0・3】、関東圏が【0・1・0・5】ということで、輸送距離の長くなる関東圏での不振は気がかりだ。武豊騎手は中山芝1800m重賞での成績が【7・2・4・9】複勝率59.1%。

良/乾【2・2・0・7】
良/湿【2・1・0・0】
気候/寒【1・1・0・5】
季節/冬【2・1・0・4】

5枠5番
リルダヴァル 内田博
短評:過去10年、前走小倉大賞典組の成績は【0・1・0・15】。同馬は東京or阪神・京都外回りコースが【1・0・3・3】、内回り・小回りコースが【2・1・1・1】と直線の短い小回りコースを得意としており、コース替りは問題ないだろう。アグネスタキオン産駒は2011年の芝重賞で【1・2・1・3】複勝率57.1%。内田博騎手は中山芝1800m重賞での成績が【1・2・0・11】複勝率21.4%。

良/乾【2・1・4・3】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【0・0・2・1】
季節/冬【0・0・2・1】

5枠6番
ダイシングロウ 蛯名
短評:過去10年、前走小倉大賞典組の成績は【0・1・0・15】。唯一馬券圏内に入ったテイエムアンコールは不良馬場が味方した印象があり、それを除くと以外は散々な成績となっている。同馬は8連対中7連対が小倉・関西圏となっており、関東圏での競馬となるここでは厳しいか。蛯名騎手は中山芝1800m重賞での成績が【10・5・12・45】複勝率37.5%。

良/乾【2・1・1・23】
良/湿【2・0・0・2】
気候/寒【0・1・0・6】
季節/冬【0・1・0・7】

6枠7番
ミッキードリーム 和田
短評:過去10年、半年以上の休み明けで臨んだ馬の成績は【0・0・0・5】。同馬は京都・阪神外回りコースが【2・1・0・0】、京都内回り・小倉が【0・0・2・1】と直線の長いコースを得意としており、中山替りはマイナスかもしれない。キングカメハメハ産駒は中山芝1800mでの成績が【5・3・7・20】複勝率42.9%。

良/乾【1・1・2・1】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【1・1・1・0】
季節/冬【2・0・1・0】

6枠8番
トーセンクラウン 江田照
短評:過去10年、半年以上の休み明けで臨んだ馬の成績は【0・0・0・5】。この馬自身、休み明けの成績が【0・0・1・2】と典型的な叩き良化型であり、休み明けは割引か。過去10年、前年の中山記念勝ち馬の翌年成績は【3・0・1・1】複勝率80.0%とリピーターの好走率は高いが・・・

良/乾【4・5・4・19】
良/湿【0・0・0・2】
気候/寒【1・1・3・8】
季節/冬【3・1・1・9】

7枠9番
ヴィクトワールピサ デムーロ
短評:過去10年、前走から400m以上の距離短縮で臨んだ馬の成績は【1・1・1・3】複勝率50.0%。同馬は国内で走った9戦のうち距離短縮での出走は一度もなく、全6勝中5勝が開催4日目〜8日目ということで開幕週の馬場への対応が鍵となるだろう。デムーロ騎手は中山芝1800m重賞での成績が【1・1・1・3】複勝率50.0%。

良/乾【4・1・2・0】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【2・0・0・0】
季節/冬【2・0・0・0】

7枠10番
トーセンキャプテン 丸田
短評:過去10年、前走白富士S組の成績は【2・0・0・15】。馬券圏内に入った2頭には中山芝勝利実績があった。同馬は中山芝で【0・0・0・3】となっており、データ的には厳しい印象だ。ジャングルポケット産駒は中山芝1800mで【4・6・5・31】複勝率32.6%。

良/乾【4・0・2・13】
良/湿【0・0・0・1】
気候/寒【3・0・0・4】
季節/冬【3・0・0・3】

8枠11番
キョウエイストーム 石橋脩
短評:過去10年、前走中山金杯組の成績は【0・0・1・9】。唯一馬券圏内に入ったアドマイヤフジは中山金杯を勝っての参戦だった。同馬は斤量57kg時の成績が【1・0・1・6】、56kg以下が【3・5・2・7】と斤量に敏感なタイプだけに、55kg→57kgの斤量増は気がかりだ。馬券圏外のない中山芝でどこまで。

良/乾【1・4・3・12】
良/湿【1・0・0・0】
気候/寒【2・4・1・1】
季節/冬【2・4・1・0】

8枠12番
レッドシューター 横山典
短評:過去10年、前走オープン特別組の成績は【2・0・1・21】。馬券圏内に入った3頭には中山芝での勝利実績があり、中山芝未勝利の同馬にとっては嫌なデータだ。横山典騎手は中山芝1800m重賞での成績が【12・4・8・51】複勝率32.0%で、中山記念は2007〜2009年まで3年連続連対の経験がある。

良/乾【3・3・4・1】
良/湿【0・0・0・0】
気候/寒【1・0・2・0】
季節/冬【1・2・1・0】



【見解】
現時点での一番人気はヴィクトワールピサ。中山芝では皐月賞・有馬記念勝ちを含む3戦3勝というパーフェクトな成績を残しており、この人気も仕方のないところだろう。斤量58kg、1800mという距離への対応が鍵か。以下、今週で調教師を引退する池江郎厩舎が送り出すリルダヴァル、京都金杯4着からの巻き返しを狙うリーチザクラウンと続く。

想定馬場は良/乾。近2年は渋った馬場でのレースとなったため時計がかかったが、開幕週での施行ということで展開次第では1分45秒台の高速決着になることもしばしば。少なくとも芝1600mなら1分33秒台の持ち時計が、芝2000mなら1分59秒台の持ち時計が欲しいところだ。良/乾【4・1・2・0】のヴィクトワールピサは当然外せないとして、良/乾【3・3・4・1】のレッドシューターも打倒・ヴィクトワールピサの筆頭候補として挙がってくる。

気候・季節実績では気候/寒【2・4・1・1】季節/冬【2・4・1・0】のキョウエイストームが抜けている。また、気候/寒【2・1・1・1】季節/冬【1・1・1・1】のアロマカフェ、気候/寒【1・1・1・0】季節/冬【2・0・1・0】のミッキードリームもこの時期を得意としている季節巧者だ。

(競馬天気)