2012年11月29日

【JCダート】砂の百戦錬磨タッグ、不気味な内田シビル

【G1ドキュメント=28日】数的不利が続く関東勢。ジャパンCダートは出走2頭。騎手は内田1人だけだ。秋G1シリーズ8戦目。今週は岩田が騎乗停止で、ただ一人の“皆勤賞”となる。ゴールドシップで菊花賞を勝つなどG1に欠かせない顔。岡本は今週も内田に話を聞いた。08年に大井から中央へ移籍。以後の活躍はもはや説明不要だ。今週の関東騎手は1人だけと知ると「関東にも風をと思い、頑張って盛り上げてきたつもり。もっと盛り上げたい。それが自分の原動力にもなっている」。第一人者としての自覚をにじませた。

 シビルウォーとは2走前からコンビを組み、前々走(ブリーダーズゴールドC)は今年のフェブラリーSを制したテスタマッタを6馬身ちぎった。前走(JBCクラシック)はスタートで後手を踏みながら積極的なレース運びで2着。「長くいい脚を使える。前々走のようなレースができれば」と抱負を語った。

 追い切りはポリトラックコースでミヤビファルネーゼ(4歳1600万)と併せ、5F68秒1〜1F13秒1で併入。キャリア39戦の7歳馬だが、戸田師は「しまいしっかり、順調。おくてで調子を上げている」と好感触だ。

 地方で実績を残してきただけに中央のコースや流れへの対応がポイントだが、内田は「特に気にならない。大井の外回りコースくらいの感覚でいいんじゃないかな」とサラリ。さすが、かつて砂を主戦場としていた男だ。馬自身もダート35戦はメンバー最多。砂の経験値が大舞台で生きるかもしれない。

(スポニチアネックス)