2012年11月01日
【みやこS】ハタノヴァンクール、しまい重点楽々先着
みやこS(4日、京都)追い切りが31日行われた。ハタノヴァンクールは坂路併走で西谷が手綱をとり、レースでコンビを組む四位は併走馬アメージングムーン(2歳500万)に騎乗。最初の1Fは抑えを利かせて15秒1で入り、スムーズにペースを上げていく。終始楽な手応えで4F54秒2、ラスト1F12秒8で力強く1馬身先着だ。昆師は「先週までCWコースで3週続けてビッシリやっているし、けさは坂路でしまい重点」と納得の表情。先々週、先週の追い切りに騎乗した四位はこの日、間近で動きを確認して仕上がりの良さを感じ取った。
「この秋、初戦としては態勢は整ったんじゃないかな。ダートで負けていないっていうのがいいよね。当然、期待は大きいよ」
休養前のジャパンダートダービーでG1初制覇。ダート5戦無敗の3歳馬だが、後方からロングスパートで他馬をねじ伏せるスタイルは成長途上の表れでもあった。トレーナーは「以前はトモに力がついていなくて走りがぎごちなかった」と解説。放牧で英気を養って、その点が違ってきた。
「トモに力がついたことでコーナーの走りもスムーズになっているよ」
無敗馬がひと皮むけてさらにパワーアップという。
当初予定のJBCクラシックは“古馬の壁”にはばまれて補欠1番手で出られず。「使いたかったけど日にちは1日しか違わないし、調整に狂いはないよ。JCダートに向けていい競馬をしてほしいし、楽しみの方が大きいね」と昆師は気持ちを切り替えている。
陣営が描くシナリオは勝ってG1へ。初の古馬相手で連勝記録を伸ばして師走の仁川まで突っ走る構えだ。
(スポニチアネックス)