2012年09月04日

馬場にやられたエーシンセノーテ。軽い馬場のファンタジーSなら一変も

【3回新潟7〜8日目の馬場傾向】

新潟記念 7着 トーセンラー(蛯名騎手)
「ある程度ついて行って流れに乗って行きましたが、思ったほどの伸びがありませんでした。伸びそうで伸びなかったのは暑い夏の連戦で少し疲れが出ているのかもしれません」

新潟芝は最終週まで馬場が悪くならなかった。それに加えて毎週の酷暑で馬のダメージは図り知れず、京都記念以降まとまった休みを取らずに戦い抜いたトーセンラーはここにきて疲れが出てしまったようだ。

それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが同レース14着のステラロッサ。これまでの戦歴をみれば、さすがに14着は負け過ぎ。中2週で夏の新潟に連続遠征という強行軍が響いた可能性が高く、ひと息入れて立て直しに成功すれば重賞でも十分やれる馬だ。

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【2回小倉11〜12日目の馬場傾向】

小倉2歳S 2着 4着 エーシンセノーテ(佐藤哲騎手)
「馬場が悪くなってきたところでは先行馬には辛いですね。今日は前に壁を作れずに走る流れになってしまい、後ろの馬の目標にされるところもありました。それでも先行した馬の中では一番頑張っていました」

小倉は最終週にしてようやく外差し馬場に。とはいえそれは芝1200m限定であり、中距離戦では内枠の先行馬による激走が目立っていた。

それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのがそのエーシンセノーテ。今回の敗因が距離的なものではなく馬場だとすれば、1400mまでは持つはず。軽い馬場で前残り決着が多いファンタジーSに出走するようなら巻き返しが期待できる。

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【2回札幌5〜6日目の馬場傾向】

摩周湖特別 1着 ダンツミュータント 本田優調教師
「このコースで、あのペースで逃げられれば有利ですからね。新馬戦を強い内容で勝って、そのあと立て直すのに時間がかかりましたが、トレーニングセールの段階でもいい動きをしていましたし、ここに来て素質を出せるようになってきています」

上記の通り、札幌芝1500mは圧倒的先行馬有利のコース体系。当然それは騎手・調教師も知るところで、開催最終週でもイン有利の馬場もこの馬に向いたのだろう。

それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが同レース5着のレッドクロス。外枠を引いた点もさることながら、展開がまったく向かなかった。稍重での勝利実績がある点から、雨が降りやすい秋開催の東京芝での一発に注意したい。