2012年07月24日
きれいな馬場しか走らないドリームカトラス。関屋記念出走なら一発に注意
【2回新潟3〜4日目の馬場傾向】
日本海S 1着 ラッキーバニラ 中舘英二騎手
「この時季は合うようで、馬の調子はよかったです。淡々とした流れにすることができて、理想的なレースをすることができました。この馬の能力を出せて、これなら後ろからは差せないだろうと思っていました。レコードにコンマ1秒差ですが、これは馬場が良いからでしょう」
レコードにコンマ1秒というタイムが示すように、先週も新潟は高速馬場。加えて騎手が季節適性にも言及しているように「夏の新潟」という条件下での適性の有無が問われる週となった。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのがアイビスサマーダッシュ10着のビウイッチアス。同日の札幌日刊スポーツ杯を制したテイエムオオタカを問題にしなかったスピードがまったく見られなかった。フィリーズレビューやバーデンバーデンカップを見るより時計がかかったほうが良いタイプで、サマースプリントシリーズなら洋芝のほうが合うはずだ。
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【2回中京7〜8日目の馬場傾向】
中京記念 1着 フラガラッハ(高倉騎手)
「ゲートや折り合いなど色々心配でしたが、ゲートを普通に出て、折り合いもスムーズでした。馬場が悪くて少しノメりながらも、この馬の力を信じて外めの馬場のいいところを走らせました。直線では一完歩ずつ前に詰め寄って、やや狭くなっても怯まず一生懸命走ってくれました。内容的に言うことなしで、今後が楽しみです。(自身の初重賞制覇に)身近な先輩騎手が重賞を勝っていたので自分も勝ちたかったし、今年の目標でもあったので嬉しいです」
外差し馬場の傾向は最終週も変わらず。内枠の馬が好走するにはフラガラッハのように腹を括っての大外一気しかなく、立ち回りで勝負するタイプには厳しい馬場だった。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが同レース8着のドリームカトラス。好走歴は夏の新潟・東京といったきれいな馬場に集中しており、次走関屋記念あたりを使われるようなら一変があってもおかしくない。
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【1回札幌1〜2日目の馬場傾向】
小樽特別 3着 フレイムオブピース 上村洋行騎手
「枠順がよく、内でスムーズにレースができました。最後の直線は少し窮屈になりましたが、ジリジリと伸びてくれました。ダートで走ってきた馬ですが、芝も大丈夫。洋芝も合っていると思います」
開幕週の札幌は断然内枠有利。その典型がこのレースで、1〜4着までを馬番ひと桁番の馬が独占。外枠を引いた馬はノーチャンスだった。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが同レース5着のアールデュラン。大外枠という絶望的な枠順から上がり3ハロン2位の脚を使った。確かな洋芝適性を示した点は大きいし、2連対すべてが内枠という馬なので次走内枠替りなら前進は必至だ。
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【先週の重賞降り返りメモ】
◎アイビスサマーダッシュ(新潟) 7/22 良/水少 暑 1着パドトロワ
└開催2週目で内外の差はなし、上位4頭はスピードの絶対値が抜けていた
◎中京記念(中京) 7/22 良/水多 暑 1着フラガラッハ
└各馬内を避けて通る極端な外差し馬場、勝ち馬はコース取りが抜群だった
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(競馬天気:月曜コラム「馬場×次走注目馬」より)