2012年05月25日
ゴールドシップvsワールドエースに待ったをかける!伏兵陣編
日本ダービーが行われる今週。昨年からの有力馬が順調に駒を進めてきた感があり、前哨戦も大きな波乱はナシ。今のところ天候も良く、素晴らしい状態で日本ダービーを迎えられそうです。
2012年日本ダービーの見どころは何と言ってもゴールドシップの二冠達成とそれを阻まんとするワールドエース&福永騎手。現状この2頭が抜けている感があり、優越をどうつけるかがポイントと言えるでしょう。
ただ・・・出走する18頭すべてにダービー馬の資格があるのが競馬。そこで、競馬天気ではゴールドシップとワールドエースを上回るデータを持つ伏兵陣をピックアップしてみました!東京芝2400m適性、ローテーション、血統、騎手・・・果たして2強を逆転できる穴馬候補は?
【連載その1】ゴールドシップvsワールドエース・・・東京芝2400m適性編
【連載その2】ゴールドシップvsワールドエース・・・ローテーション編
【連載その3】ゴールドシップvsワールドエース・・・血統編
【連載その4】ゴールドシップvsワールドエース・・・騎手編
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◇東京芝2400m適性が魅力のフェノーメノ
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過去10年、前走青葉賞勝ち馬は日本ダービーで【0・4・1・5】複勝率50.0%。このデータが示す通り、同じ条件で行われる青葉賞と日本ダービーは関連性の高いものとなっています。
そして、2012年青葉賞を制したのがここで取り上げるフェノーメノ。
東京芝3戦3勝という戦績通りの東京巧者で、中山で行われた2戦はともに馬券圏外。実はこの成績、2005年日本ダービー3着馬・ハイアーゲームに瓜二つ。ざっと共通点を洗い出してみると・・・
・弥生賞敗戦→青葉賞勝ち
・鞍上蛯名正義
・父サンデーサイレンス系
・母系にリボーの血を含む
ただ、青葉賞の勝ち時計はハイアーゲームのそれに1秒6劣るもの。ハイアーゲームですら3着だったわけで、3連単&複の相手候補として考えたいところです。
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◇王道ローテを歩むグランデッツァ
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共同通信杯→皐月賞という珍しいローテで皐月賞を制したゴールドシップ。きさらぎ賞→若葉Sと使われた後で皐月賞2着に入線したワールドエース。この2頭、ローテーション的には決して盤石とは言い難いんですよね。
もちろん近年のローテーション傾向を考慮する必要はありますが、古くからの王道はラジオNIKKEI杯2歳S→弥生賞orスプリングS→皐月賞→日本ダービーというもの。このうちのどれかを勝つことが重要で、トライアル勝利→皐月賞敗戦がもっとも巻き返しの利くパターンと言えます。
そして、2012年日本ダービー出走予定馬でこれに該当するのはグランデッツァのみ。
札幌2歳Sではゴールドシップ、マイネルロブスト、ベストディールといった3歳牡馬クラシック戦線をリードしてきた馬を問題にしませんでした。もともと前に行けるタイプでもあり、すんなり先行できれば一変の余地はあります。
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◇隠れ東京芝2400m巧者のトリップ
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皐月賞惨敗で一気に評価を落としてしまった感のあるトリップ。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは1番人気に推されていた素質馬だけに残念ではありますが、実績を見ると致し方ないといったところでしょうか。
ただ、このトリップ。血統面では侮れない1頭なんです。
というのも、近親には東京芝2400m巧者がズラリ。
・トゥザヴィクトリー(オークス2着)
・クリスタルウイング(青葉賞2着)
・トゥザグローリー(青葉賞2着)
上記の馬以外にもダービー4着のサイレントディールなど、東京芝2400mでパフォーマンスを上昇させる馬が多いんですよね。父クロフネが隠れ蓑になっていますが、そのクロフネ産駒とてブラックシェル、ホエールキャプチャとそれぞれダービー・オークス3着馬を輩出していることから一変の可能性は十分です。
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◇ダービー男・安藤勝己を鞍上に迎えるヒストリカル
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きさらぎ賞ではワールドエースを上回る上がり3ハロンで2着、毎日杯では鮮やかな大外一気。世代屈指の切れ味を持つヒストリカルがダービーに駒を進めてきました。
同馬の持つ切れ味は大きな武器ですが、それ以上に大きいのが安藤勝己という強力な鞍上を迎えたこと。競走中止を除いた過去の日本ダービー成績はというと・・・
【1・1・1・5】複勝率37.5%
10番人気2着のウインバリアシオン、7番人気3着のザッツザプレンティと人気薄での好走が光ります。何より2010年オークス以降、騎乗機会のあった東京芝2400mG1では5戦連続掲示板内を確保しているという好相性ぶりです。
2強が早仕掛けする展開ならば・・・その後ろで虎視眈々と狙っている安藤勝己騎手の存在が何とも不気味です。
(競馬天気:日本ダービー特別企画)
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