2011年12月09日

上がり3ハロンで見る阪神ジュベナイルフィリーズ〜エピセアロームほか2頭

阪神芝外回り・1600mで行われる2歳牝馬G1・阪神ジュベナイルフィリーズ。この時期の牝馬は非常に難しく、昨年のダンスファンタジアのようにちょっとしたことで不可解な凡走をしてしまうケースもある。それゆえ出走経験が多い馬がよく馬券圏内に絡むレースだ。

過去10年、阪神ジュベナイルフィリーズにおける上がり3ハロン最速馬の成績は【6・1・0・4】複勝率63.6%。これを馬場改修以前の2001〜2005年、以後の2006〜2010年に分けると前者が【3・0・0・3】複勝率50.0%、後者が【3・1・0・1】複勝率80.0%と明らかな差が出ており、馬場改修後は切れ味に優れた馬が狙い目と言えそうだ。

そこで今回も上がり3ハロン最速を使った回数と上がり3ハロン最速率を出していくわけだが、2歳戦ということで近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3ハロン3位以内を使った回数については割愛させていただくこととする。また、ここではキャリア2戦以上の馬を対象とした。


(左から馬名、最速上がり3ハロン、上がり3ハロン最速計時回数、上がり3ハロン最速率)

・イチオクノホシ 33.4秒 2回 100%
・マイネボヌール 34.0秒 4回 100%
・アイムユアーズ 34.5秒 3回 75.0%
・エピセアローム 34.7秒 1回 66.6%
・サウンドオブハート 34.2秒 1回 50.0%


アイムユアーズ、エピセアロームといった重賞ウィナーを差し置いてトップの数値を叩き出したのはイチオクノホシ。特に前走は上がり3ハロン33.4秒という破格の切れ味で差し切っており、阪神ジュベナイルフィリーズで求められる適性にもっともマッチしていると言えそうだ。とはいえ同馬は1400mまでの出走経験しかなく、1ハロンの距離延長で切れ味が鈍ってしまう可能性は否定できない。

トップタイの数値を叩き出したマイネボヌールはどうか。同馬は1600mで未勝利を脱出したように距離に対する不安はない。ただ、馬券圏内に入った2走が重〜不良ということで、好天が予想される今週末の阪神芝への適性には疑問が残る。

そこで、今度は上記5頭が上がり最速で勝ったレースにおける「上がり3ハロン2位だった馬との上がりタイムの差」を比較してみたい。そうすることで、その馬の上がり3ハロンが絶対的なものか相対的なものかを弾き出すことができる。

・エピセアローム 36.2秒→次位との差0.6秒
・マイネボヌール 35.9秒→次位との差0.6秒
・イチオクノホシ 33.4秒→次位との差0.4秒
・アイムユアーズ 35.2秒→次位との差0.2秒
・サウンドオブハート 34.2秒→次位との差0.1秒


この視点で比較した際、数字だけを見れば「エピセアローム&マイネボヌールの上がり3Fは絶対的なものである」と断言することができる。視覚的な部分になってしまうが、エピセアロームが上がり3ハロンで次位に0.6秒もの差をつけた未勝利戦は持ったままでほとんど追う場面がない圧勝劇。そのときの距離が1600mという点も心強い。

当欄では、エピセアローム、マイネボヌール、イチオクノホシの3頭を推奨馬とする。

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