2011年12月08日
【阪神JF】ラシンティランテ反応上々12秒8
2歳女王決定戦「第63回阪神JF」の最終追いが7日、東西トレセンで行われた。関西馬では休み明けの白菊賞を楽勝したラシンティランテが、中1週でも意欲的な併せ馬を敢行。大駆けムードが漂っている。
2週前の白菊賞を楽勝したラシンティランテがさらに上昇ムードだ。坂路でサクラエミネント(2歳未勝利)を2馬身追走。残り100メートルで馬体を並べると、最後は一瞬で抜け出して1馬身先着。ラスト1F12秒8と上々の反応だ。
騎乗した藤岡佑は「良かったです。中1週なので1Fだけしっかりという指示だったけど、体は減っていないし、落ち着いているのがいい。レースを使ってカーッとするのだけが心配だったが、厩舎スタッフの方が中1週でも併せ馬ができるぐらいにしっかり調整してくれた」とニッコリ。友道師も「54秒ぐらいの予定だったので、ピッタリ(4F53秒9)だったね。見ての通り、動きは良かった。レース後の回復も早かったし、中1週の心配はない」とこちらも好ムードだ。
強敵牡馬相手の札幌2歳S(6着)でも大崩れなく頑張った後、成長を促すために放牧へ。リフレッシュ効果の答えは前走できっちり出た。直線半ばでエンジンがかかると、2着フレイムコードに3馬身半差の完勝劇だった。師は「放牧後は動きが良くなっていたしね。それにジョッキー(藤岡佑)も自信を持って乗ってくれた」と充実を肌で感じ取っている。
何より、悲願のJRA・G1初優勝が懸かる藤岡佑の期待は熱い。「前走は阪神JFのことを頭に入れながら、無理せずにあの勝ち方。その分、疲れもなかったんだと思う。札幌2歳Sもタフな馬場で男馬相手に頑張った。来春は良くなると思ったけど、春どころか、充実するのが早かったみたい。G1でもやれると思ってます」。鞍上は直前急浮上の勢いに懸けていた。
(スポニチアネックス)