2011年12月07日

外回りの鬼・ローレルブレット、今後は内回り→外回り替りで大穴に期待

【5回中山1〜2日目馬場傾向】

中山芝は1日目が重/水少→5Rから不良、2日目が重/水少→9Rから稍重/水多。土曜日は馬場に影響を与えるレベルの雨に見舞われたことで時計・上がりともにかかる競馬。しかし馬場がある程度回復した日曜日はそれなりの時計が出ており、稍重までなら高速馬場適性が求められそうだ。
中山ダートは1日目が不良、2日目が不良→9Rから重/水多。水が浮くダートになったことで冬の中山特有の上がりのかかる馬場にはならず、好時計での決着が多かった。

●5回中山1日目 7R 5着キンショーユウジャ

現級4着の実績が評価されて2番人気の支持を集めたが、最後に失速してしまい5着。同馬は良/水多〜不良【0・1・4・2】に対し、良/水少【2・1・1・4】と乾いたダートを得意としており、この日の馬場が向かなかったのだろう。急坂自体は問題ないので、次走乾いたダートが当たれば巻き返しは必至だ。

●5回中山2日目 10R 1着ダイワナイト

前走人気を裏切ってしまったことから6番人気まで評価を落としていたが、あっさり逃げ切った。同馬は1400mと1200mを入れ替わりで使われているが、現状1200mがべストだろう。5勝中4勝が4角2番手以内ということで、先行できる枠・馬場・メンバーが揃った際が最大の狙いどころだ。

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【6回阪神1〜2日目馬場傾向】

阪神芝は1・2日目ともに良/水少。予想に反して好天での競馬となったが、9月の野芝開催とは違って洋芝をオーバーシードされた施行ということで特に内回りコースで上がりのかかる競馬が多かった。時計は標準的で、開幕週ということもあってインを突いた馬、内枠を引いた馬の好走が目立っていた。
阪神ダートは1・2日目ともに良/水少。こちらは極端なまでに差し・追込馬有利な馬場となっており、穴をあけた馬のほとんどがこの脚質に該当する馬。京都→阪神替りで先行馬が苦戦を強いられ京都で差し損ねていた馬が阪神で巻き返すというのはよくあるパターンで、今開催におけるひとつの穴パターンとなりそうだ。

●6回阪神1日目 11R 7着ダンツホウテイ

休み明け以降1400m・荒れ馬場と不適な条件を使われていたが、ようやく適鞍に近い条件を使われて勝ち馬から0.5秒差とまずまずの競馬。毎年鳴尾記念組はレベルが高く、2年連続で京都金杯勝ち馬を輩出している点から京都金杯に出走し、なおかつ内枠を引くようなら穴をあけるシーンがあってもおかしくない。

●6回阪神2日目 9R 1着ローレルブレット

上がり3ハロン最速の脚を使い、鮮やかに突き抜けた。同馬はデビュー以来一度しか1番人気に推されていないようになかなか人気がついてこないタイプだが、成績そのものは【2・1・2・1】と大崩れがない。2勝すべてが外回りコースということで小回りは向かないかもしれないが、今後も外回りで穴をあけるシーンが見られそうだ。

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【5回小倉3〜4日目馬場傾向】

小倉芝は3日目が稍重/水少、4日目が稍重/水少→6Rから良/水多。雨こそ降ったが比較的早く上がったことで壊滅的なダメージにはならず、開幕週に引き続いて前に行った馬が止まらないイン有利の馬場だった(特に1200m)。
小倉ダートは3日目が不良、4日目が不良→6Rから重/水多。500万下ダート1000mで58秒フラットの好時計が出たように高速馬場化が顕著となっていた。

●5回小倉1日目 10R 5着シャイニングサヤカ

現級2着の実績から3番人気に推されたが、伸び切れず5着。前が詰まった4走前を除いて同馬が芝で馬券圏外に敗れた3戦は洋芝・荒れ馬場・道悪馬場であり、本質きれいな馬場でしか走らないタイプなのかもしれない。それを踏まえると今冬で狙えるところは限られてしまうが、長い目で見ていきたい1頭だ。

●5回小倉2日目 8R 1着テイエムアモーレ

夏場は成績が安定しなかったが、ここにきて2→1着と初の連続好走。ハナを切らずとも結果を出せるようになってきており、ワンランク上の力をつけてきた印象がある。現状平坦巧者である感は否めないが、例年極端な前残り馬場になる正月の京都開催などに出走することがあれば侮れない。

(競馬天気:月曜コラム「馬場×次走注目馬」より)