2011年08月12日
【馬場×上がり3F】クイーンS、異色の上がり3Fを持つアヴェンチュラ、レディ、アスカも差はない
札幌芝1800mで行われるクイーンS。開幕週での施行ということで逃げ・先行馬有利のレースで、過去10年でヤマカツスズラン、オースミハルカなど5頭が逃げ切り勝ちを収めている。追い込みの利きづらいコース形態も相まって、ある程度前に行ける馬でないと勝ち負けまでは厳しいだろう。
それは上がり3Fの成績にも表れており、過去10年、クイーンSにおける上がり3F最速馬の成績は【1・2・6・5】複勝率64.3%。馬券圏外に敗れた5頭中3頭が馬番ふた桁番ということで、外枠の差し馬は外々を通る距離損+開幕週の馬場が上がり3Fの数字を反映させにくくなっている。
そこで今回は、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、さらに「上がり3F3位以内を使わずに馬券圏内に入った確率」を挙げることとする。
(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速計時回数、上がり3F最速率)
・アヴェンチュラ 34.4秒 3回 75.0%
(左から馬名、上がり3F3位以内を使わずに馬券圏内に入った確率)
・レディアルバローザ 57.1%
・アスカトップレディ 57.1%
・アニメイトバイオ 42.8%
・ブライティアパルス 38.8%
上記の表どちらにも載っている馬はなし。上がり3F最速率はアヴェンチュラが1頭抜けた成績を残しており、クイーンSの特性と照らし合わせると同馬だけが上がり3Fの脚をそのまま結果に反映させることができる存在なのかもしれない。「上がり3F3位以内を使わずに馬券圏内に入った確率」ではレディアルバローザ、アスカトップレディが並んで1位となっているが、アニメイトバイオ、ブライティアパルスも差はなく、展開・枠順次第でどうにでもなるとなった印象だ。
そこで今度は、洋芝に限定した上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、さらに「上がり3F3位以内を使わずに馬券圏内に入った確率」を挙げることとする。
(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速計時回数、上がり3F最速率)
・アヴェンチュラ 35.4秒 2回 100%
・カウアイレーン 34.6秒 1回 100%
(左から馬名、上がり3F3位以内を使わずに馬券圏内に入った確率)
・アプリコットフィズ 100%
・ダイワジャンヌ 50.0%
ここでもアヴェンチュラの名前が浮上してきた。同馬は洋芝で【1・1・0・0】と連対率100%を誇っており、どちらも対牡馬相手だった点がさらに評価を押し上げる。アプリコットフィズも初の洋芝だった昨年のクイーンSを制しているように洋芝適性は申し分なく、近走不振だが得意舞台での一変に警戒したいところだ。
当欄では、アヴェンチュラ、レディアルバローザ、アスカトップレディの3頭を推奨馬とする。
(競馬天気:金曜コラム・「馬場×上がり3F」より)
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