2011年04月27日
【青葉賞】前走毎日杯組が圧倒的有利、年明けデビュー馬にも注目
★ポイント1「前走毎日杯組」
→過去10年、前走毎日杯組の成績は【5・3・2・7】複勝率58.8%。これを前走3着内馬に限定すると【4・2・1・2】複勝率77.7%まで跳ね上がる。毎日杯の成績がそのままリンクするということで、今年もこの組の3着内馬には注意が必要だ。
(アプレザンレーヴ、アドマイヤコマンドetc)
★ポイント2「内枠」
→過去10年、3枠より内に入った馬は7勝を挙げている。開催2週目ということでインを通った馬に利があり、人気馬であっても外枠に入ってしまった場合は過信禁物だ。
(ペルーサ、アドマイヤメインetc)
★ポイント3「年明けデビュー」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中12頭が年明けデビュー組だった。早い時期から活躍してきた実績馬よりも、新興勢力に分がある点は覚えておきたいところだ。
(ルゼル、アドマイヤコマンドetc)
東京芝2400mで行われるダービートライアル・青葉賞。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイとのちの年度代表馬を2頭輩出している出世レースだが、肝心のダービーとなると勝ち馬は未だゼロ。とはいえ2着馬を多数輩出しているようにステップレースとしての意義は強く、ダービーを見据える上で見逃せないレースだ。
今年の青葉賞で注目を集めているのはトーセンレーヴ。過去10年、前走毎日杯3着内馬の成績は【4・2・1・2】複勝率77.7%。年明けデビュー馬が強いレースでもあり、上昇度も含めてこの馬を軽視するわけにはいかないだろう。
実績のある既存勢力では、弥生賞4着馬ショウナンマイティ、スプリングS6着馬ショウナンパルフェが虎視眈々。この2頭では5戦中4戦で上がり3F最速を記録しており、過去の青葉賞で4,2,4着と相性の良いマンハッタンカフェ産駒であるショウナンマイティを高く評価したい。また、東京2400mでの勝ち鞍があるギュスターヴクライもコース替りで前進が期待できそうだ。
ちなみに過去10年の青葉賞における勝ち馬10頭はいずれも3番人気以内の支持を集めた馬。2,3着に範囲を広げれば波乱の可能性を見出すことができるが、1着に人気馬を置いた予想の組み立て方というのが有効になってくるのかもしれない。
【データで見るオススメ馬】
★トーセンレーヴ
→過去10年、前走毎日杯3着内馬の成績は【4・2・1・2】複勝率77.7%。青葉賞は年明けデビュー組が強いレースでもあり、多頭数での競馬を経験した前走が生きてくるようならさらなる上積みが期待できる。
★ショウナンマイティ
→近5年の青葉賞において、上がり3F最速を記録した馬は4勝を挙げている。同馬は5戦中4戦で上がり3F最速を記録しているように切れ味は世代随一。中山→東京替りで一変があっても。
★ギュスターヴクライ
→同馬に騎乗予定の内田博騎手は過去の青葉賞で【1・2・1・1】複勝率80.0%。2010年の東京芝2400mでの成績【3・5・1・6】複勝率60.0%が示すようにこの条件を滅法得意としている。この馬自身、東京芝2400mでの勝ち鞍がある点も魅力だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ヴァーゲンザイル
→過去10年、前走芝2400mの500万下から臨んだ馬の成績は【0・1・3・8】複勝率33.3%。同馬はこれまで連対を外したことがなく、東京芝2400mでの勝ち鞍もある。現段階で除外対象となっているが、出走が叶うようであれば警戒したい1頭だ。
【血統で見るオススメ馬】
★ウインバリアシオン
→ハーツクライ産駒は東京芝2400mでの成績が【1・1・1・0】複勝率100%。サンプルが少ないとはいえ3頭すべてが馬券圏内というのは特筆すべきものがある。阪神外回りの野路菊S勝ち、京都外回りのきさらぎ賞4着の実績が示すように直線の長い東京替りも好材料だ。
(競馬天気:火曜コラム・田原基成「データ分析」より)
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